藍沢先生が体調不良２(リクエストOK)

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藤川side


最近藍沢の様子が明らかにおかしい。


昼夜問わず異常にシフトを詰め込んでいる。


さらに顔はやつれて目の下には隈がすごい。


藍沢「……ｚＺ」


今もいつもの藍沢じゃ考えられないが机で突っ伏して居眠りをしている。


今はフェローたちが休憩に入っていて俺たちもあと少しで仕事に切りがつくため食事をとろうと考えていた。


藍沢もさそってみるか！


最近は藍沢が食事を口にしている様子を見ることがない。


普段でも誘いを断られることはあるけど、誘ってみれば来てくれるかもしれない。



そんな事を考えながら残っている仕事をしていると……


名取「休憩終わりました〜」




雪村「先に休憩はいらしてもらいました」




横峯「ありがとうございました」




緋山「私たちも休憩入ろう！」




白石「そうだね」




藤川「藍沢もいこうぜ」




俺は寝ている藍沢を肩をゆすって起こし声をかけた。




藍沢「……ん……どこに？」




藤川「休憩に入ったから食事に……」




藍沢は寝起きだからなのか目をパチパチさせて聞いてきた。




藍沢「……いい…」




藤川「そんなこと言わずにいこうぜ！」




藍沢「いい……やることがある…」




藤川「そうか…」



やっぱり藍沢は食事にはついてこなかった。



緋山「藍沢が自分でいいって言ってるんだし先に行こう」



白石「でも藍沢先生最近ちゃんと休憩とってないし……」



緋山「いいから！」




藤川「そうだな」




緋山に連れられ俺たちは藍沢抜きで衝動へと足を運んだ。


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藤川side

それぞれが昼飯片手に同じテーブルに座ると緋山が話し始めた。



緋山「最近藍沢の様子、おかしくない？」




藤川「俺も思った」




緋山が藍沢を置いて俺たちを無理矢理連れてきたのは藍沢の話をするためだったらしい。



白石「確かに…言われてみればそうかも……」




藤川「居眠りとか、話しかけても中々返事しなかったり、カンファレンスに遅れてきたり、藍沢じゃ絶対にありえないもんな」




白石「あっ！そういえば最近藍沢先生すっごいシフト詰め込んでる……」




緋山「藍沢あいつ何日帰ってないのよ」




藤川「俺が知ってるだけでも5日は帰ってないな…」




緋山「シフト詰めまくるのは……藍沢らしいけど…居眠りとか遅刻は絶対おかしい！」




緋山「絶対に問い詰める！」





白石・藤川「うん(あぁ)」

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