るろうに剣心〜宗次郎様に恋をして〜

切ない。 葵side ページ46

桜子(人1)さんが、私に向けて刀を降り出そうとした。
「もぅ、もうやめて！！」

あまりにもの声の大きさに、周りの人の視線は、
私と、桜子(人1)さんの方に向いた。

「私、桜子(人1)さんを倒せない……。
私、桜子(人1)さんと、色々話したいけど…、戦う相手には、なりたくない！！！」

だって、桜子(人1)さんは、
恋のライバルであり、仲間であり、友達だから！！

確かに、今は、志士雄さんの味方じゃないけど、、
一緒にたっくさん話したり、笑ったりして、
私も楽しい時間を過ごしたのは事実！！

「嫌なの！戦いたくない…。戦いたくない…。
私、宗次郎さんのライバル、友達としては、いたいけど、
争いごとは、、絶対にやだ！！！！」

「葵…。」

桜子(人1)さんが振りかざそうとした刀を、
ボトリと、落とした。

「私も、、戦いたく、、ない！

私も、葵のライバル、、友達としていたい！！」

桜子(人1)さん…。

「桜子(人1)さん、、迷惑ばかりかけて、ごめんなさい…。
私っー！」



バタリッーーー！！！

「あ、葵ーーー！！」


私、桜子(人1)さんが、始めての友達なんだ。

戦う （元どおりに（人1）さんsideですよ。）→←ついに！！

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