15.『…っは？』 ページ16
ノーマンside
翌日の朝
食堂に集まると目を見開き、驚愕する
そこには、赤ん坊を抱っこしたママともう一人の大人、9歳位の女の子がいたのだ
__やられた！！
「紹介するわ、新しい家族のキャロルとヴィオラよ。
そして、シスター・クローネ。ママのお手伝いに来てもらったの」
「お…大人…？」
「それに新入りが来るのもいつもより早い___」
見せられて発信機に注意した…
次いでボロを出すなと慎重になった…
その二つにばかり気を取られた
結果、大人が増えるなんて考えもしなかった！
あの仕事…監視の真意
あれはこのための準備と時間稼ぎ！！
ボロを出させるつもりなんて毛頭なかった！
エマside
ボロは出してない。ハッタリも見抜いた。
ノーマンもレイもちゃんとママの策を読んでた
でもママはそれすら読んで
私達を動かし
___そして追い込んできた？
小さい頃、ママとチェスをしたのを思い出す。
「さぁ！相談していいわよ。四人まとめてかかってらっしゃい。」
そういやあの時だって…
「チェックメイト♡」
「なんでー！？」
『つよすぎ…』
「僕らの考え全部わかっているみたい…」
「フフッ、わかるわ。
__"だって、みんなのママだもの"」
背筋が凍るのを感じる。
「3歳以下が16人………」
「敵ももはや"ママ一人じゃない"……」
(逃げにくくなった…)
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ゆにぃ(プロフ) - 約ネバの夢小説でいっちばん好きですほんとにもう出会えてよかったです好きです（（ (2020年12月30日 17時) (
レス) id: db3ddbd843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナシ x他1人 | 作成日時：2019年12月15日 13時
