霊：27話【池田屋の時以来の再会】 ページ39
〜〜歌舞伎町(道端)〜〜
土方が沖田とゆかりを引き連れて白髪の侍を探しに向かおうと道端で歩いていたら頭上から木材の束が落下してきた。
土方「！！」
その木材の束が間一髪に土方の足元に着地してきてその土方本人はビックリするくらい驚いた表情で悲鳴を上げた。
土方「うぉわァアアアァ！！」ﾋﾞｸｯ
ゆかり「(おぉ〜？ギリギリセーフ・・・(笑))」
それを見たゆかりは土方の反応が面白がってるくらいニヤニヤと笑い出した。
土方「あっ・・・危ねーだろーがァァ！！」ﾋﾞｸｯ
銀時「だから危ねーっつったろ？」
土方「もっとテンション上げて言えや！わかるか！！」
土方は梯子で屋根の上から下りてきた銀時に大して怒鳴り声を上げながら文句を言った。
銀時「うるせーな。他人からテンションのダメ出しされる覚えはねーよ・・・」
土方に怒鳴られた銀時が不貞腐った顔しながらブツブツと文句を言って頭に被ってるヘルメットをとった。
土方「あ"あ"あ"あ"あ"！！」
沖田・ゆかり「「！」」
土方「てめーは・・・池田屋の時の！！」
銀時「？」
土方は銀時を見てお前は池田屋の時に殺り合ってた銀髪の男じゃないかと驚いた表情で声を上げながら叫んだ。
土方「そぉか・・・そういや、てめーも銀髪だったな。」
銀時「・・・えーと？君、誰？」
どうやら銀時の方は記憶力がないくらい土方達の事をまったく覚えていないらしい。
銀時「あ・・・もしかして、多串君？アララ？すっかり立派になっちゃって。何？あの金魚でかくなってんの？」
親方「オーーイ！！銀さん！早くこっち頼むって！」
銀時「はいよ。じゃ、多串君・・・俺、仕事だから。」
集英建設の親方に呼ばれた銀時は梯子にのぼって屋根の上に上がっていった。
沖田「いっちゃいましたよ。どーしやすか？多串君・・・」
土方「誰が多串君だ。」
ゆかり「つーか何なのよ？あの鈍臭そうな天パ男・・・土方さん達の知り合い？」
土方「ーーあぁ。ちょっとした腐れ縁でなァ・・・ってか、あの野郎・・・わずか一週間も経ってないのに人の事を忘れやがって。総悟、刀を貸せ。」
沖田「？」
ゆかり「(あ・・・このニコチンマヨラー、あの天パに喧嘩を売りに行く気だな。)」
つづく
紅：28話【ハゲ言うの止めろ】→←霊：26話【土方と沖田と化野】
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黒魔霊歌(プロフ) - みこちさん» コメントありがとうございます！素晴らしいアドバイスをありがとうございます！もしよかったらまた見にきて下さいね！ (2022年10月3日 23時) (
レス) id: 202f862aa1 (このIDを非表示/違反報告)
浪川紅葉(プロフ) - みこちさん» コメント有り難う御座います！頑張ります！ (2022年10月3日 11時) (レス) id: 62db20df10 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - みこちです。やっぱり銀魂とのクロスオーバー楽しいですね！出来ましたら、新撰組の前で、炭治達や煉獄さん達の鬼狩りを見せる姿とか、見られたら嬉しいです郎 (2022年10月3日 11時) (レス) @page7 id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンダーブリュッセル紅葉＆黒魔霊歌 | 作者ホームページ：紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時：2022年5月1日 18時
