零と遊園地デート ページ7
零「あんな奴が警察庁長官になるなんて、考えられないな。
だが、仕事してる時の優衣華は、その役になりきってて、凄く頼もしい。
でも、どんなに役になりきっても、決して優しさは忘れない。
それが俺の好きになった優衣華なんだ」
『どう?///変、かな?』
零「///凄く似合ってる。っていうか、可愛すぎる」
『///よかった』
零「ほら、食べろ」
『零はもう食べたの?』
零「あぁ、もう8時なんだから当たり前だろ」
『それもそうね。ん〜!このサンドイッチ美味しい!さすが零ね!』
零「///…」
零「行くか」
『えぇ、でもどこ行くの?』
零「どこ行きたい?」
『零が決めて』
零「ん〜、じゃあ遊園地?……子供っぽすぎたか?」
『いや、遊園地行きたい!私遊園地普通に行ったことなくて、行ってみたかったんだよ』
零「行ったことなかったのか?」
『仕事でしかないよ』
そう、私は前世では両親が忙しくて、小さい頃は連れて行ってもらえなかったし、
友達と行くような年齢になったら、自分が忙しかったから行かなかった。
こっちでは、大学や警察があったから、忙しくて全然行く余裕なんてなかった。
まぁ、ジン達と任務で行ったりはあったけど…
零「そうだったのか。じゃあ今日は楽しめるな」
『零と遊園地デート。楽しめすぎだよ!』
零「///早くしないと置いてくぞ」
『あっ!待って!』
零「冗談だから、あんまり焦るな」
『もう!』
零「///優衣華可愛すぎる」
『///零もカッコいいよ。さ、早く行こ!』
零「///あ、あぁ、そうだな」
零side
『ねぇ!まずどれ乗る?』
いつ見ても可愛いけど、ちょっとオシャレした優衣華は余計可愛い。
零「優衣華の好きなところにしたらいいよ」
『じゃあ、ジェットコースター!』
零「好きなのか?ジェットコースター」
『私絶叫系が好きなのよ』
まぁ、イメージ通りだな。可愛い。ヤバイ、俺優衣華にベタ惚れだな。
優衣華のどんなところも可愛く思える。
零「じゃあ行くか」
可愛いのはいいんだが、周りの男から視線が集まってて、嫌だな。
優衣華を他の男に見せたくない。
そう思って、優衣華の肩を抱き寄せる。
優衣華はちょっとびっくりしたみたいだけど、
すぐ頬を染めて体をこっちに傾けて来た。可愛すぎだろ…
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ゆい(プロフ) - 毬莉さん» こちらこそ、そんなに楽しんでいただけてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2020年8月17日 19時) (レス) id: 465e2ee520 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 毬莉さん» 私もそういう展開は当初から考えて……一応、私の時間と心に余裕があれば続編を作る予定なので是非その時には見てください。 (2020年8月17日 19時) (レス) id: 465e2ee520 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - 今日一気見しました!個人的には最後に組織の幹部との再会があったら…なんて思いましたけどすごくいい作品でした!私に感動とワクワクをくれてありがとうございます。 (2020年8月16日 2時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ジュナさん» そう言っていただけると嬉しいです!ありがとうございます! (2020年4月19日 23時) (レス) id: 4d0148218e (このIDを非表示/違反報告)
ジュナ(プロフ) - 一気に全部読ませていただきました。とても面白かったです! (2020年4月11日 1時) (レス) id: 55c9c1f989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆい | 作成日時:2018年4月25日 9時