工藤新一の姉！？第5シリーズ！【転生トリップ】

退職祝い！！ ページ31

蘭「うわぁ、たくさん人が来てる。
いつもはすごい広く感じる家なのに、今日は狭く感じるね」

妃「そうね」

『あ、妃さん、毛利さん、蘭ちゃん』

毛「おぉ！優衣華ちゃん！」

蘭「優衣華お姉さん、今はお母さん、妃じゃないよ」

『あぁ、そう言えば長年の別居解消したって言ってたね。
おめでとうございます』

妃「だけど、今でも仕事の時はやりやすいから妃のままよ。
だから、呼び方はそのままでいいわよ」

『じゃあそうさせてもらいます。
あ、そうだ。妃さん、本当に浅井成実さんの件、ありがとうございます』

妃「いいのよ。弁護士としての仕事をしたまでだもの」

新「もしかして、彼の件って姉さんがやってたのか！？」

『そうだけど？今気付いたんだ』

新「そんなん気づけねぇよ！
そもそも姉さんがあの島に行ったことすら知らなかったんだからよ！」

『それもそうだね。で、妃さんに彼の弁護を頼んだの。
少しでも彼の罪が軽くなるようにね』

新「ってかあの時、遺体がなかったし、
その後、彼が自首したって聞いてびっくりしたんだからな！
なんせ、彼は死んでると思ってたんだから」

『あはは、ごめんごめん。でも、あの件は新一にとっても必要な経験だった。

まぁ、だからといって彼を死なせるわけにはいかなかったから、
あのことは秘密にしてたんだよ』

新「はぁ、まぁもういいけどよ」

『一雅、根岸さん、久しぶり』

洲「まぁ、ちょっと前にも任務してた時にあったけどな」

根「私も洲崎とはまた別の時に会ったしな」

『暇だったから』

洲「優衣華は仕事がありえないくらい早いからな」

金「だが、今度は本当に退職するんだな」

東「優衣華さん、今まで本当にありがとうございました」

『こちらこそ今までありがとう。
まぁ、2度と会えないわけじゃないけどね』

千「だけど私が言った通りになったわね」

『あぁ、私が警察庁長官になれるって言ってたことか。

私は上り詰めたいとは思ってなくて、
ただ、ゼロで多くの命を救いたいと思ってた。

まぁ、そうしてたら結果的に上り詰めたんだけど。
でも、これからも時々変装して零や一雅や根岸さんたちのところに行くと思うよ』

零「危険だから俺としてはやめて欲しいんだが、
俺が止めても無駄だろうから止めないさ」

洲「優衣華はそう言う性格だからな」

目「だが、優衣華ちゃんが警察じゃなくなるなんて、少し寂しいな」

佐「確かにそうだな」

みんな、今までありがとう→←工藤優衣華、退職

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す