35 ページ5
.
煉「車掌さん!危険だから下がってくれ!火急のこと故、帯刀は不問にしていただきたい!」
突如現れる巨体の鬼。
煉「その巨躯を!隠していたのは血鬼術か。気配も探りづらかった。しかし!罪なき人に牙を剥こうものならば」
その鬼に向かって
煉獄さんは腰から刀を抜く。
煉「この煉獄の赫き炎刀が、お前を骨まで焼き尽くす!!」
煉「炎の呼吸 壱の型 不知火 」
鬼を倒したことに喜ぶ私たち。
みんなで煉獄さんを兄貴と呼び、
煉獄さんを囲む。
これは一体誰の夢の中なのか。
これは現実なのか。
-
貴「....ま、まぶし...」
陽の光のまぶしさで私は目が覚める。
ここは蝶屋敷...?
貴「カナエさん...?しのぶさん...?カナヲ...?」
みんなどこにいるの。
私はなんでここにいるの。
他に行かないといけない場所があるんじゃ....
行かないとってどうして?
どうしてどこかに行かないといけないの?
自問を繰り返し、答えは出せないまま。
し「あ、A〜!やっと起きたんですね!」
貴「しのぶさん!どこ行ってたんですか?」
し「柱のみなさんが来たんです、お出迎えに。今日は、パーッとしちゃいましょ!」
後ろを振り返ると
そこにはみんながいた。
貴「み、みんな!どうして...」
宇「今日は派手に遊ぼうな、A」
無一郎「今日楽しみだったんだよ」
実「仕方なく来てやったんだがなあ俺は」
小「俺も同じく。甘露寺が行くと聞いたからな」
煉「うむ!こういうのも悪くないな!」
行「ああ...なんとも良い雰囲気だ...」
義「 .... 」
蜜「私今日がすっごい楽しみで!楽しみましょうね、Aちゃん!」
し「みんなで楽しい時間を過ごしましょう!」
みんなが目の前にいて、
どうして私は涙が止まらないんだろう。
.
1432人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みいこ(プロフ) - 綾織さん» うおおおおおその通りなんです...不器用なんです...これからもそんな夢主ちゃんの頑張る姿wl見守ってあげてください!!コメントありがとうございます(*^-^*) (2019年12月27日 22時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
綾織 - この夢主ちゃん、周りの人を思うが故に空回りしちゃう、いわゆる不器用なんですよね…でもそんな所も可愛いというか… (2019年12月27日 21時) (レス) id: 68bb132a93 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 歩美さん» ご指摘ありがとうございます!!僕と私がごっちゃになってましたね(滝汗)訂正させて頂きました! (2019年12月27日 13時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
歩美(プロフ) - お館様の一人称は私だっと思います! (2019年12月27日 12時) (レス) id: da227d5396 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 月の歌姫さん» コメントありがとうございます!!そう言って頂いてめっちゃ嬉しいです(号泣) これからもそう思っていただけるよう、頑張りたいと思います!!本当に励みになりま、ありがとうございます!! (2019年12月26日 17時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みいこ | 作成日時:2019年12月17日 16時