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し「冨岡さーん。聞こえてますかー。」

冨「 ... 」



先程、那田蜘蛛山へ到着し
冨岡さんと合流

ここはなんだか血なまぐさい。

くらくらしてくる。


冨岡さんはというと
相変わらずあまり口をひらかず
黙々と走り続ける。

すると前方に鬼殺隊を何人か発見



し「これは...糸?」



すでに亡くなっている仲間のからだには
至るところに蜘蛛の糸のようなものが
ついている。



貴「動く気配はない...ですね。」

し「そうですね。でもまだ鬼がいるかもしれません。手分けして探しましょう。」



しのぶさんの提案で、
冨岡さんは西側へ。しのぶさんは東側へ。
私は北側へ行くことに。

それでは、としのぶさんは言うと
しのぶさんと冨岡さんが走り始めた。

と思えば。



冨「A」

貴「は、はい。」

冨「たたかえるようになったのか。」


冨岡さんは無口であったけど、
いつもよく私の面倒を見てくれた。

心配、してくれてるのだろうか。


貴「たたかえます」


私がそう言うと、
冨岡さんは少し微笑んで西側へ走り始めた。

さあ、私も行かなければ。

私も北に向かって走り始めた。




-




鬼がいる気配は見られない。

北側にはもう、いないのだろうか。

私たちが来た道にも鬼はいなかった。

西か東か。そのどちらか、もしかしたしたら西にも東にも鬼がいたかもしれない。

とりあえずしのぶさんが行ったほうに行こう。

体を東側へ向けた時。



「ごめん、累お兄ちゃんに怒られちゃうから...。」

貴「...!」


後ろから小さい女の子の鬼が
私に攻撃をしかけてきた。

爪から何か液体を出したみたいだが、
それを浴びた草木は一瞬のうちに蒸気をあげはじめた。

...毒か。

少しならまだしも、広範囲に浴びたら一発退場。



貴「なんて厄介な鬼...。」



少しだけ、強く日輪刀を握った。




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作品ジャンル:アニメ
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みいこ(プロフ) - 犬田さん» あわわわわ嬉しいです!私も犬田さんお無一郎くんの小説めっちゃ好きで読んでます!!お互い更新頑張りましょう!!(^_^) (2019年12月17日 11時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - 救助シーン感動しました…!これから原作で亡くなってしまった人達が助けられるのを楽しみに待っています~!更新頑張ってください!大好きです! (2019年12月17日 1時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - over the rainさん» かかか神作だなんて嬉しいですありがとうございます!!もっともっと叫んでください!!() これからも更新がんばります〜〜!! (2019年12月15日 15時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - 神作がハイペースで更新されるとか、私舞い上がって叫んでます!応援してます!大好きです! (2019年12月15日 13時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - メイクさん» メイクさんありがとうございます(^_-)-☆めちゃめちゃがんばりまっす!! (2019年12月14日 22時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みいこ | 作成日時:2019年12月13日 1時

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