やっべー、私モテモテ・・・← ページ8
・・・どーしよ、予定がかぶった・・・
天月先生とまふまふ先生・・・
あの後、まふまふ先生は女子達に囲まれてどっかに行っちゃったし・・・どーにも出来ねーよ・・・
どっちも行きたくないし・・・
「はぁ・・・」
ため息をつくと、頭上から声が。
歌「あの、若橋さん、今大丈夫?」
「え、」
後ろには、伊東歌詞太郎先生が。
「だ、大丈夫ですけど・・・」
び、びっくりした・・・
歌「ご、こめん。驚かせちゃったね。」
「い、いえ」
歌「あ、それでね、若橋さん、社会苦手でしょう?ほら、入試の時の点数も・・・」
「あぁ・・・」
そう、勉強嫌いの私の天敵が社会なのだ。
歌「そ、それでね!分からないとことか、補習出来たらなって思って・・・ほ、放課後、僕のとこに来てね!」
「え、いや、ちょっ」
歌「それだけだから!」
と言って、伊東歌詞太郎先生は忙しそうにどこかへ行ってしまった。
何なの?この学校は!生徒の意見は聞かないの!?
はぁ、また被ってしまった・・・
どうしよ、死んじゃうよ?
そ「授業始めるよー」
眠そうに入ってきたのはそらる先生。
そ「じゃあこの問題を・・・」
え、待って分かんない・・・!!
数学も嫌になるくらい苦手なんだよなー・・・
さ、指さないで!私は絶対指さないで!!
ギュッと目をつぶって祈っていたら・・・
いつの間にか眠っていたようで。←
そ「おーい、若橋ー」
「んー・・・・・・?あ」
そ「俺の授業で俺より早く寝るとは、いい度胸だな。」
・・・教師としてその台詞はどうかと思う。
「す、すみません!」
そ「んー、どうしよっかなー」
「え、許してくれるんですか?ありがとうございます。」←
そ「んなわけないじゃん。バカなの?」
バ、バカ!?
「な、何だと・・・」
そ「罰は何にしようか考えてただけ。とにかく、補習決定。分かったな。」
「ええ、いや、嫌でsそ「はーい、問題解き終わったかー?」おい・・・」
もう何なの?これがラブコメ展開?←
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作者名:のら雲 | 作成日時:2018年3月14日 2時