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腐れ縁。そして昔の仲間 ページ4

翌朝

悠夜はひとりで登校していた


「ゆうや〜!」


50mほど後ろから悠夜を追ってくる人影が見えた

「……。」

悠夜は無言でニヤリと笑い全速力で走りだした

すると悠夜を追う影は一瞬驚き、すぐさま追いかけ始めた
しかし、さすが元サッカー部エース。影は追い付けず、ドンドンはなされていく


そして、凛堂学園の校門の前

「スースー、ハー・・・…ハー。ふぅ」
悠夜は急停止し、呼吸を整える


「おはよう。風太」

「はぁはぁはぁ、はぁ……おはようじゃねーよ、はぁ」

そして、影―――松川風太に挨拶をした


風太は、元サッカー部でキャプテン、親の仕事の関係で機械と文章が得意だ。多数のファンクラブが存在し、サッカー部時代は悠夜のファンと風太のファンが応援席にいっぱいに入るほどだった。悠夜と同じ3−Cで、悠夜とは10年前から仲が良く幼稚部、初等部、中等部とずっと同じクラスの腐れ縁で名コンビだ


「どうした?息が上がっているぞ?」
「お前が走らせたんじゃねーか!!」
「さぁ?なんのことだか?」

「……悠夜くんなんてキライだー。絶交だー」
急に風太が甲高い声で騒ぎだす

「うるさい……」
「悠夜くんなんてキライだー」

「そうかそうか。せっかく面白い話を持ってきたのに絶好なら仕方がないな」
そろそろうざくなってきた風太が少し意地悪をする

「おもしろい話?!」
「……だって絶交中だろ?」
「ちがう!言ってみただけだし!」
こんな幼稚な会話は2人にとっては日常茶飯事なのだ

「で!なんだよ!おもしろい話って!!」

「これを見ろ」
悠夜が見せたのは昨晩見つけたあの写真だった

「…俺らちっせ!かわいーなw」
「いや、そうだけど・・・俺が言いたいのはこの裏」
風太に亜美のメッセージを見せる

「……遊部・・・…」
「そうだ。おぼえてるか?遊部を」
「当たり前だろ!!きょーへいたちが居たやつでしょ?いっつも一緒に遊んでた仲良し5人組の……あぁ、そういうことか」
「わかったのか?」
 
「だってあみちんのメッセージ見せたってことはつくるんだろ?2代目遊部を!」

「あぁ!!よくわかったな」
「伊達に腐れ縁じゃねーんだよ!」
「そうだな。で、一緒に作ってくれるのか?」


「もっちろん!!そんな面白そうなことやらないわけないだろ!!」

伝説。そしてこだわる→←第1章:2代目結成 in 悠夜


ラッキーカラー

あずきいろ


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ストーン - がんばれーー(^o^)/ (2012年9月29日 21時) (レス) id: 639767d2dc (このIDを非表示/違反報告)
ストーンχ(プロフ) - すげー… (2012年8月27日 17時) (レス) id: daca46837d (このIDを非表示/違反報告)
BW(プロフ) - ありがとうございます!!本当にありがとうございます!とても、参考にしたいと思います! (2012年8月27日 0時) (レス) id: 10e0a2ff7e (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - ただ、BWさんの場合、真剣に書き過ぎていて、面白みがあまり引き立たない、という面もあるので、少し肩の力をぬいて、リラックスしながら書くと、より良いものが書けるでしょうね(^_^)これからも頑張って下さい!! (2012年8月26日 9時) (レス) id: 73cfa07df4 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - 思います。なので、人気が出たいというのならば、他サイトさんのオリジナル専用のところに行ったり、元々人気タグの小説を作るとか。私は貴方には才能があると思います。そして、物凄く惜しくも思います。私にできる事があれば、宣伝でも何でもします!! (2012年8月26日 9時) (レス) id: 73cfa07df4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなみ | 作成日時:2012年6月9日 21時

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