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舜太「そっか…。偉いやん、Aちゃん…」
家に帰った私は、一週間前のことを、包み隠さず、全て舜太に聞いてもらった。
それだけで、なんだか随分と心が軽くなった気がする。
だけど、このことは誰にも言ってないのに、舜太はまるでこの話を聞いてくれるために私の所へわざわざ来てくれたみたいな気がした。
姉弟だからなのか、本当に虫の知らせなのか…。
でも本当にこの子は、いつの間にこんな気の利く弟になっていたんだか。
いや、私の方がずっと止まってしまっていたのかもしれないな…。
舜太「あの人にはAちゃんを泣かせたら許さへんって言ったけど、Aちゃんの方からふったんじゃ、あの人を殴られへんなー…」
「別に殴る必要ないでしょ。きっと彼は今頃幸せにやってるわよ…」
舜太「そうやな…」
舜太に話を聞いてもらったことで、心も体も少し安心してしまったのか、緊張が少し和らいだのか、突然私のお腹がぐうーっと大きな音を立てた。
そう言えば最後にご飯食べたのいつだっけな…。
舜太「ぷっ！なぁんや、案外元気そうやん」
「う、うるさいわね…。私だって人間なんだから仕方ないでしょ？」
舜太「よっしゃ！今日は俺が昼ごはん作ったんで！何がいい〜？」
「何でもいいわよ〜。今なら何でも食べれちゃうかも。その代わり、美味しいの作らないと承知しないわよ？！」
舜太「お、いつもの笑顔に戻ったやん」
「え…？」
あ、ほんとだ。
私、笑ってる…。
「ありがと、舜太…」
舜太「いーえ、どういたしまして…」
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milkssss(プロフ) - ひぃさん» いえいえこちらこそ変な捉え方をしてしまい申し訳ありません！続きも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年3月8日 15時) (
レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - 良い意味で面白い展開で予想外でした！私の伝え方で誤解を与えてしまったようですみません。続き楽しみにしてます！ (2020年3月6日 3時) (レス) id: 6c73ae34c1 (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - いちごさん» 感想ありがとうございます！そんな風に言ってくださると、書いてよかったって思います。ありがとうございます！続きも頑張ります！ (2020年3月2日 18時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - ひぃさん» 感想ありがとうございます！予想外になってしまって申し訳ないです…。続きも頑張って書いていきますので、良ければまた読んでくださると、嬉しいです！ (2020年3月2日 18時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - みるくさん» 感想ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！今日からまた続きちょこちょこ書いていくので、良かったら読んでみてください！ (2020年3月2日 18時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkssss | 作成日時：2020年2月26日 19時
