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国見ｓｉｄｅ
走っていた。
走るのが嫌いなはずなのに、体がいう事を聞かない。
Aの家へ走っていた。
徒歩20分走れば・・・わかんないけど。
ピンポーン
インターホンを押して俺はAの家に入る。
「あら。英君。久しぶりね。」
「こんにちは。あいつに会わせてください。」
「ええ。いつもの部屋よ。」
俺は2階にあるAの部屋に向かった。
「わっ。国見じゃん。ドしたん？」
俺はあいつの日記帳を見せた。
きっと息が上がっている。
きっとカッコ悪い。
走るんじゃなかった。
「あっ。私の日記帳。見た？」
俺は変態だ。
「見た。」
「手紙も？」
「見た。」
「・・・だからここに来た。」
「ずっと一緒にいれると思ってた。
いつか、俺の気持ちに気が付くかと思っていた。
でもいうよ。」
「俺は、お前のことが好きだ。」
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沖縄 - やばい・・・。今泣いてます。これ作った作者さん神ですね。 (2017年10月8日 14時) (
レス) id: c6319399e3 (このIDを非表示/違反報告)
ロリッコ - 最後、めっちゃ泣けました。( ；∀；)こういう小説がいつか本にならないかな (2017年9月28日 15時) (レス) id: 6ac2ba7a16 (このIDを非表示/違反報告)
らなのMonO(プロフ) - えっ、ハイ？これギャグ恋愛コメディーって思ったら、泣いちゃったよ。これ最高っす！ (2017年9月15日 20時) (レス) id: 78c6b76a3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にろ | 作成日時：2017年8月9日 17時
