きらーサイド 文字数許さんずの回 ページ43
午後10時。マーダーが設定した集合時間だが、とうの本人と僕の遅刻により現在午前2時。誤差の範囲だ。
マダ「よしよし全員そろったな。じゃあ、一年踏み台になれ。この門の前に四つん這いになれ」
三途学園の校門はなかなかの大きさだ。踏み台を使うなら1メートルの高さは必要だろう。
キラ「だってよ、クロス」
ベリ「頑張るんだぞクロス!」
クロ「あ〜、どこから突っ込もうかな。とりあえず全員揃ってないですよ?ホラー先輩がまだです」
マダ「はっ、放っとけ。遅刻はするやつが悪い。時間は有限なんだ…」
マーダーは言いながら門に背を預け、どこか遠くのほうをみつめた。
クロ「俺とベリー、4時間待ったんですけど?? アニメだって8話も見れるんですからね! 深夜にスケルトンが二人、校門前でスマホ見ながらたむろしてたんですからね!!」
ベリ「サ〇エさん面白かったぞ!」
マダ「クレ〇ンしんちゃんのほうが面白いに決まってんだろ、馬鹿か? 言いたいことがそれだけならさっさと踏み台になれ」
クロ「しょうがないですね…」
そういいながら、クロスは校門前に手を付き膝をつく。色々言ってやりたいことはあったが、とりあえず写真は取っておいた。
??「ちょーと待った!!!」
マダ&キラ&ベリ「だっだれだ!?」
クロスが四つん這いになっている中、その他3人が勢いよく振り返った。クロスはバランスを崩しつつ起き上がる。
そこには黒い骨がいたが、クロスを心配し、次のセリフのタイミングを逃してしまったようだ。
クロ「あ、なんかスミマセン…」
エラー「やり直してもいいんだぞ。ンンッ、ちょっと待ったぁ!!」
4骨「だっだれだ!?」
エラ「ツッコミ担当の異名を受けうん千年…、えーゆーの破壊者エラーたぁ、俺のことだぜ…?」
ツッコミ担当のエラーは門のそばまでゆっくりと、時折謎にため息を付きつつポーズを決めながら近づき、手をかけた。
エラ「ツッコミ担当として一つ、ツッコんでやろう。この門は…」
ご、ごくり…
エラ「高すぎてクロスが踏み台になっても届きませんがな!!!そんな発想も出てこないなんて、“だい”じょうぶ?踏み“だい”だけにってか、あっはっはっ!!」
夏といっても、太陽のでない夜は比較的涼しいものだが、たった今もっと厚着をしてこなかったことを後悔した。寒いなんてもんじゃない。
エラ「そんなわけだから、ショートカットを使えばいいと思うぜ。じゃあな」
そういって黒い骨は夜の暗闇に溶けていった
バトンタッチ
9人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「合作」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ネオン(プロフ) - こんばんわすごい言いにくいんですが前垢であるノーマルと同期してたGoogleアカウントが乗っ取られてデータが全て吹き飛んだ結果前垢にログインできなくなりました。その為これからの更新に参加できないかもしれません...申し訳ございません.... (2022年12月18日 23時) (レス) @page44 id: 008249b88a (このIDを非表示/違反報告)
夢 ドリーム - 暇なんで書いていいですか? (2022年9月2日 15時) (レス) id: 387885acb2 (このIDを非表示/違反報告)
クロワっさん - も、も、文字数が…、次お願いします! (2022年6月23日 21時) (レス) @page43 id: 5a88db8d51 (このIDを非表示/違反報告)
クロワっさん - あっわかりました! とりあえず更新はするので待っててください! (2022年6月23日 21時) (レス) id: 5a88db8d51 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - クロワっさんさん» あの!!!私最近復帰しましたので書かせてください!!!!ってか失踪しててすみません!!!!!!!((( (2022年6月23日 20時) (レス) id: aeb4d97102 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クロワっさん & ノーマル & 玲/ここあ & 優唖 & *ムゲン & るんば & なつ402 & 夢 ドリーム & 闇姫 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f08d1232c744/
作成日時:2021年7月23日 22時