道22 ページ24
学校編始まります!
A視点です!
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・・・・どうしてこうなった。
ことを遡ること1時間前。
僕は学校へ向かって歩いていた。
ほんの三日前、芽衣が灯狐に捕まっていた。
芽衣は起きてから今日まで森さんの監視下にあった。
少し・・・・いやかなりの過保護っぷりを森さんは発揮してくれた。
その様子に菱田も呆れていた。
しかも、自分の部屋ではなく森さんの部屋で寝ていたようだ。
菱田はかなり難色を示したようだがそこは森さん図太かったようだ。
さて、話をもどそう。
やっと森さんの監視下から逃れた芽衣は僕に会いに来たのだ。
お礼をしたいだか何だか言っていたが僕としてはそのこと自体かなり迷惑だったりもしている。
なんせ、今の格好は男である。
そう、男の格好をしているのだ。
(いや、学校に行くのだから当たり前なのだが・・・。)
この娘は傍から見れば男の僕にすり寄っているようにしか見られない。
しかも、道端でだ。
当然、学校に行くのだから菱田にも会う。
で、今僕らは学校・・・ではなくcafeというところにいる。
もちろん、菱田と芽衣とである。
店の空気は明るいのに、僕らの周りだけ重っ苦しい空気になっている。
春草「で、君たちは何をしていたの?白昼堂々と。」
A「・・・芽衣がこの前のことでお礼がしたいって言って聞かないんだよ。しかも、追いかけてくる。」
芽衣「(人2)さんが逃げて聞いてくれないから。」
A「・・・いらないって言っただろ。」
・・・信用していなさそうな目である。
そうだよな、監視下から逃れたと思って会いに行ったのは男のところだったんだから。
だが、決してそんなことはない。
だって、女だし・・・。
まあ、菱田は知らないけれど。
春草(・・・俺もどうかしている。二人が一緒にいるのを見たとき真っ先に思ったのが「(人1)から離れろ」なんて。)
αααααααααααααααααααααααα
皆様!
一日に61hitだなんてなんて優しい方々なんですか!
ありがとうございます。駄作者は幸せです。
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紅藍@元あからん(プロフ) - 超面白いです!応援してます! (2015年4月2日 14時) (レス) id: a6b244fd92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芥川黒策 | 作成日時:2014年1月29日 20時