検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:50,867 hit

8話 ページ9



今回の件に関しては、アップルに指指されて笑われても仕方ないことだと思っているし、
トレメイン夫人の一番の手下、彼女のバトラーとして面目丸潰れ

まさか、マルフィの魔法に当てられるとは思わなかった
いやまぁ、マルフィの眠りに関しての魔法では誰も右に出ないけども

ただ、ひとつ言わせて欲しい


『ここ何処だよ』


周りは森に囲まれ、すぐそばには湖畔がある
その中にポツンとレンガ作りの小屋

その中に似つかわしくないキングサイズのベッドの縁にはマルフィとジョーが腰掛けていた


「Well,Well,ようやくお目覚めかい?私の駒鳥(ロビン)」

『僕がお前のロビンならジョーの何なんだよ』

「あ〜.......俺の可愛い海老ちゃん?」

『それ捕食相手じゃない?』


そんなこと言いつつ影から伸びるジョーの触腕をいなしつつ、マルフィが絡めてくる黒い影も魔法で跳ね除ける


『質問に答えろよ.......』

「.......っあぁ!ここかい?」

「此処は俺たちがお前の為に買った家だよ。買ったばっかだからまだ小さいけどな」

『 あぁ、なるほど鳥籠で水槽ってわけね』


いい加減疲れたので、絡みつく触腕と影をそのままにして、2人の間に収まるべくのっそり動く


「というか、お前私たちのこと覚えてるじゃないかぁ〜」

「シラをきんのは別に良いが、時と場合を考えろぉ」

『目立ちたくないんだよ、優等生だから』

「ヴィランの?」

『ヴィランの』


右肩にマルフィ、左肩にジョーが頭を預けてくるので、ぽんぽんと叩く

アナスターシャとドリゼラにも良くやってたことだ

9話→←7話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (136 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
362人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Roka - もう大好きです!ヴィランズ手下とツイステのクロスオーバーにハマった私にとってもう最高の作品です‼︎これからも頑張って下さい!応援してます! (6月6日 14時) (レス) @page40 id: 707e1d867d (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 1話から全部読みました!凄く面白いです! (2023年2月6日 16時) (レス) @page35 id: 5da4b4263e (このIDを非表示/違反報告)
白昼のアマリリス(プロフ) - Lemon!?さん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません!応援ありがとうございます。そう言って貰えると光栄でございます。今後も楽しんで拝読下さいませ! (2022年12月13日 0時) (レス) id: 37ce6e2ed3 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon!?(プロフ) - 初コメ失礼します!もうほんっとに私の好きなものしか詰まってなくてびっくりしました!こんなに好みドンピシャな小説あるんだ!?って!!ほんっとに冗談抜きで神です!私も書いてみたいんですけど、情報不足なのとと文才がないので…w応援してます!頑張って下さい! (2022年11月16日 2時) (レス) @page24 id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
白昼のアマリリス(プロフ) - 百華夜さん» ありがとうございます!頑張ります٩( •̀ω•́ )ﻭ (2022年10月30日 7時) (レス) id: 431014ac20 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白昼のアマリリス | 作成日時:2022年10月8日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。