生きる意味 4 ページ6
さぁ、とそよ風が私の肌を撫でる感覚で目が覚めた
『ん…………』
当たりを見渡すと、どうやら広い草原の様だ
本当にルフレがいる世界なんだろうか?
私の馬も一緒にいるし……
『取り敢えず、先へ進んで見ようか』
先、と行ってもただ単に前に進むだけなのだが
起きたばかりの私を背に乗せ、悠々と馬は歩み始める
特に変わった様子はなし……か
目の前に人が現れる訳でもあるまいし
そう思った矢先、馬が歩みを止めた
『?どうした?フィニティ』
怪訝に思い、馬……フィニティの足元を見ると、人が倒れていた
マジか……いや、さっきの所から数メートル馬で移動しただけですけど!?
いきなりルフレ現れるのかよ、おい!←
……少し取り乱してしまった
『う〜ん……特に起きる気配はないし……どうしますか?ハイドラ様』
ハイドラ様から貰った通信機(携帯の様なもの)を使い、指示を仰ぐ
〘一先ずその辺りで様子を見ていてくれ。もう少ししたら来ると思うぞ〙
『来るって何がですか?……あ、切れた』
全く、直ぐ切れる
不良品だわ、コレ
『まぁ、誰か来るって事だろうし、来るまで寝ておこう』
絶好の昼寝日和だし
寝なきゃ損する
と言うことでおやすみなさい
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ゆきん子(プロフ) - ゆずこうさん» コメントありがとうございます!頑張ります (2017年1月13日 22時) (レス) id: 3cb9fc0f15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこう(プロフ) - 面白いので続きがもっと見たいです (2017年1月13日 22時) (レス) id: 47a036c9db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白昼のアマリリス | 作成日時:2016年8月20日 19時