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『そう……ありがとう。貴方達の事が少し分かったわ。六つ子って言ったわよね?』

「そうッスよーー!!!」


じゃあ、後4人いるというわけね。
木舌は見つけたかしら?


「あ、後僕等の幼馴染みもいるから」


……後5人見つけないといけないのね……
先が遠いわ……


『木舌はまだかしら?全く、何してるのよ。……はぁ……』

「貴女も大変だね」


亡者に同情されるって……
いい亡者で安心したけどね


?「おーい、A〜」


あ……!


ガタンッ!!


『木舌!!何やってたのよ?遅かったわね』

「いや〜、この子意外と足が早くて」


この子……?


?「離してくださいよ。」

「「チョロ松兄さん!!」」

?「一松に十四松っ!?お前らもココに来てたのかよ!」


どうやらこの子も六つ子に1人らしいわね
……ふふっ、仲が良いのね


「佐疫と斬島もコッチに向かってたよ。えっと……ピンクの目の子と青色の目の子を連れてたね」

「クソ松と……」

「トッティ!!!」


それじゃあ、その子達が揃ったら残りは2人になるわね!

さっき到着した獄卒を合わせて、ココに来てるのは私と木舌、それに佐疫と斬島と谷裂だったわね

う〜ん……


『ザキが何もしてないといいのだけれど……』

「大丈夫だよ」


そうと信じたいわ
本当に……

肆→←弐



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作者名:白昼のアマリリス | 作成日時:2016年5月11日 8時

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