なんかよくわからんが呪胎九相図の４番目になってた件【呪術廻戦】

これって勘違い小説だったけ？by作者 ページ9

少年院にレッツラゴー！

なんて明るくいられるわけもなく。
ここで悠仁は一度死ぬ。

最推しがお兄ちゃんとは言え、ずっと傍で家族としていてくれた相手が、死んで嬉しいわけがない。(もっとも生き返るが。)

だからめっちゃ鍛えた。
合間合間で学長の呪骸を相手にして訓練した。
任務もいっぱい行った。

(……まあ、なんとなく五条先生には怖くて稽古とかつけてもらわなかったけど。)







＿＿＿＿＿＿

うーん、無理だこれ。

開幕早々野薔薇ちゃんと一緒に落とされちゃったし、伏黒くんは助けに来てくれたけど…

ワンチャン宿儺出さないでおいたらオッケーかなとか思ってたけど、これじゃ宿儺は出てくるし、悠仁もたぶん原作通りかな…

てか、呪胎九相図ってバレないようにするためには、全力で戦うことができないんだよな…


そのせいで下手に回復もできないし、血を使えば貧血になるし…

ごめん、悠仁。
お見舞いには行くから許して。



＿＿＿＿＿＿

伏黒side

虎杖が死んだ。

「長生きしろよ」

そう言い残して。

少し、鼻の奥がツンと痛んだ。



でも一番辛いのはAだろう。

血は繋がってないとは言っていたが、ずっと過ごしてきた家族だから。

『同じ虎杖だと紛らわしいでしょ。別に呼び捨てでいいよ』

そう笑って。
いきなり呪術界につれてこられて、困惑していただろうに、
毎日毎日訓練、特訓、任務。
なぜそんなに、と思っていた際に、彼女がポツリと溢した言葉。

『もう、二度と……。絶対に…』

その目が、とても悔し気で、

ああ、こいつも善人なんだと理解するのに時間はかからなかった。




虎杖が死んだと伝えた際、Aは微笑みながら呟いた。

『大丈夫、悠仁は絶対帰ってくるから。』

死んでもなお、絶対の信頼。
だからこそ、こいつはこの世界で生きることはできない、そう思った。
このままじゃ、そのうち壊れてしまう。
そんな気がして、

気付けばAを抱きしめていた。

自分でも何をしてるんだと思い、離れようとすると抱きしめ返された。

『大丈夫、大丈夫だよ』

そう俺の背中を撫でる手がくすぐったくて、だけど、とても安心した。

このままじゃ泣きそうだったから、さすがに離れたが。






-----キリトリセン-----
勘違い進行中！
やめとけ伏黒！膿爛(AってよばれてるAもどき)はやめとけ！
せめて受肉体のAちゃんにしとけ！
訓練中に呟いてたのだって、
『もう二度と絶対に推しは見逃さん！』
だったんだぞ！

悠仁は馬鹿。はっきりわかんだね。→←結論。お寿司美味しい()

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