もしアイナナの世界にトリップしたら

お仕事の話 ページ30

「おはようございます！」


「Aちゃんおはよう！」


朝ごはんが終わった頃、紡ちゃんと、万理さんが寮に来た。

紡ちゃんはアイナナのメンバーを迎えに来たらしい。


「それでは、行きましょうか」


一織が出ていく準備をする。

「今日は俺らだけオフか」

三月とナギがオフらしい。


「あっ、Aさん……。

昨日、父が申し訳ありませんでした」


ぺこりと紡ちゃんが頭を下げる。


「いや、こっちこそごめんね？」



「なになに？なんの話？」


大和って自分の話しないくせに、他人に干渉はするよねー。まったく。


「実は……」


「Aちゃんにアイドリッシュセブンの衣装デザインを頼んだんだよ」


万理さんがぶちまける。


「「「えっ？！衣装デザイン！？」」」


もー。内緒にしときたかったのにー。


「断ったよ……」


「なぜです？」


一織がいつのまにか近くにいる。



「いやいや、ずぶの素人がつっこんでいいことではないでしょ」

一織も反対するでしょ？と見つめると、


「………いいと思いますけど」



なんやて？


「うん、俺も良いと思う！」



現世の天使、陸も賛同する。



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しばらく隔日更新になるかもしれません。
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