教師陣が私のオタクだった件について【魔入間】

3. 嘘でしょ ページ4

『あ、し、失礼しました…』


「ちょ、ちょっと待って！！」

そう言ってきたのはすごい癖毛の小柄な(他の人がでかいだけかも)先生。

かわいい…


「ちょっとライブから帰って来たばっかりで…」

知ってますよそんなこと。

「推しが今日も可愛くって…グッズたくさん買ってきちゃった｡
　あー会って話してみたい」

今話してますよーがっつり会ってますよー


『そうなんですか…Aちゃん推しですか？』


そう聞いた途端に後ろにいる人たちの体がびくんと跳ねた。

「そうなんだよ！！」

「惚れる要素しかなくてさ〜」

「本当それ。可愛すぎですよねー！」


髪が黒くて白衣を着た先生に…金髪でとても髪が長い先生。そして、尻尾に火がついてる先生。


いずれも美形。


というかここまで直球に言われたらさすがに照れるよ？


『そ、うですか…』


「あ、そういえば自己紹介まだだったねー。

　俺はムルムル・ツムル！よろしくなー！」


「僕はマルバス・マーチ。姉がアクドルのマネージャーやってるんだー。
　よろしくね〜」


「俺はイポス・イチョウ。よろしくね。」


「俺はイフリート・ジン・エイト。よろしく。」

　


『えっと…ツムル先生にマルバス先生。イチョウ先生、イフリート先生ですね。

　よろしくお願いします！』


ツ「うん！ていうか…」


？「あれ？新人ちゃん？」





また誰か来ました…

4.教師統括→←2 仕事からの仕事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す