第8話 わかってた ページ8
「って、もうこんな時間！ごめん、私お風呂入ってくる。」
やばいやばい。あしたは運営の皆と撮影だったわ。
実は私もゲーム実況者。らっだぁ運営でにゅこちゃとして活動している。
「きんときにい、おやすみ。早く寝なよね。」
「は〜いおやすみなさ〜い。」
これは寝ないパターンだな…。ワイテルズの皆さんは泊まっていくらしく、まだゲームをしていた。
まあいいや。はよねよ。ベッドに入ると、瞼がいつもより早く落ちてきた。今日は色んなことがあったもんな…
＿＿＿
目が覚める。時計は5を指していた。一瞬、ここがどこかよくわからなかったが、くぁ、と短い欠伸をしてから自分が引っ越してきたことに気がつく。
そういえば、きんときにい達片付けしたのかな？…してないに1万票入れとこ。
ほらね。うん、わかってた。分かってたよね。もう。
らっだぁたちとの撮影はお昼すぎからだからまだ時間がある。部屋に機材は取り付けたし。勉強でもするか？でも、私の部屋には勉強机というものがない。リビングで勉強すればいいと思っていたし、家でもそうだったからだ。でも、この惨状じゃな…。
…仕方ない、片付けよう。
一通り片付けをして、(多分)綺麗にはなった…はず。よし、提出課題の数学のワークでもやろう。数学は苦手だけど課題だから。
勉強を始めて30分ほど経過した。現在時刻6時。課題もひと段落したし、下のコンビニに何か買いに行こう。
玄関で靴を履いているときだった。
「どこいくの？」
声の主は寝起きでいつもよりも声が、低くて怠そうだ。
「朝ごはんの材料を買いに行こうとおもって。すみません、起こしちゃったみたいで、Nakamuさん｡」
「…俺も行くよ。こんな朝早く女の子一人っていうのもあれだし。」
「あ、はい」
コンビニはマンションの1階にある。ここにきたときからずっと…ではないけれど気になってはいた。何か今の私の心に刺さりそうなものはあるかな。
あ、ホットケーキミックス。甘いもの、か。最近食べてなかったし、ちょっとくらいならいいだろう。ご褒美だご褒美。
「買うもの決まった？」
「はい！ホットケーキを作ろうかと！」
ホットケーキ、という単語を聞いた途端、顔が明るくなった。そういや甘いものが好きだって動画で言ってたな。
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めろん。 - わー!リクエストに応えて頂きありがとうございます!!!!しかも結構長いお話にしてもらって…!!凄く嬉しいです!ありがとうございます！これからも更新頑張ってください!楽しみに待ってます！ (2021年8月1日 11時) (
レス) id: b3699529f3 (このIDを非表示/違反報告)
おまろん(プロフ) - はい好き。フッと笑えるところあるしさ！！！ほんとにスゴい！！！！尊敬するぅ！！！((((全体的にうるさい (2021年8月1日 2時) (レス) id: 93a360ec48 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ。(プロフ) - おまろんさん» 暇なので(笑)時間だけは有り余ってるんですｗ (2021年7月30日 16時) (レス) id: c8207f70e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ。(プロフ) - めろん。さん» 全然大丈夫です!!!!!リクエストありがとうございます！ (2021年7月30日 16時) (レス) id: c8207f70e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ。(プロフ) - めろん。さん» ありがとうございます！コメントうれしくてもっと上がりそうです！ (2021年7月30日 16時) (レス) id: c8207f70e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゅこちゃ | 作成日時：2021年7月23日 15時
