第30話 楽しい夕ご飯？ ページ31
前回のあらすじ！
らだおくんを道づれにゾムさんに食害されることになった。以上。
「きんときにい、私ご飯食べてくるから夕ご飯適当にしといてね。」
「わかった」
よし、一応お金は多めにもってこう。
毎度お馴染み玄関のチャイム音。らっでぃきたか。
「まってたよ」
「おー、じゃあ逝くか。」
「覚悟を決めなきゃいけない。」
「そうだぞ」
「経験者は語る」
「うるせえ」
「ｗｗ」
＿＿＿＿＿
「…ねえらっでぃここ、だよね。」
「うん」
「なぜにワック？店間違えた？」
「間違えてないで」
そう声がして後ろを振り向くと、ゾムさんがいた。
「…そうですか。」
「今回は俺が出したるから、2人は食べるだけでええで。」
「ｷｬｰｿﾞﾑｻﾝﾌﾄｯﾊﾟﾗー(裏声)」
「ｳﾚｼｲー(震え声)」
「そっかそっか。じゃ、はいろか。」
死をも覚悟して、店内に入る。
「持ってきたで。」
ん？目がおかしくなったのかな。ハンバーガーもポテトも、どんだけあるんだこれ。
「ちょっと目おかしくなったみたいですね眼科行ってきます。」
「ちょｗ逃げんなｗｗ」
「まだまだこれからやで！…いやー実写動画見ても思ったけど、直で見るとらっだぁさんもにゅこちゃさんも、ほんまほっそいなぁ。もっと食べや？」
＿＿＿＿
「っもう無理ですって！」
「まだまだいけるやろ？はい、あーん。」
らっでぃがダウンして、私一人になってしまった。胃の中が油でいっぱい。誰か助けてください。
「頭動かす暇があったら口動かしや？」
私の口の中にポテトとナゲットを突っ込んでくるゾムさん。店員さんは「何だこいつら」って目で見てるし、いやこっちが思ってます。
「…さっきからゾムさん全然食べれてないじゃないですか。ゾムさんもどうぞ！」
ゾムさんがよそ見したときに口にナゲットを突っ込む。
「…やったなぁ？？」
あれ、これ私死んだ？
「…ｗ」
「あ、らっでぃ起きましたよ！」
「お、どうぞ」
「ちょそれは…！」
気持ち悪くなってきたな…｡もう限界…。
もう限界…
「ゾムさん、何して…Aちゃん？！」
「…Nakamuさん。」
「ちょ大丈夫？」
「だいじょばないです…」
「と、りあえずこれ飲んで？！」
渡されたのはくっそ甘そうなジュース。あれ、これって間接キス…。そんなこと考えてる暇ねぇ。もらったジュースを一気飲みする。
甘い。けど、ちょっと楽になった気がする。
第31話 驚愕→←第29話 こんなに叫んだの久しぶりですよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 241人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「WT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めろん。 - わー!リクエストに応えて頂きありがとうございます!!!!しかも結構長いお話にしてもらって…!!凄く嬉しいです!ありがとうございます！これからも更新頑張ってください!楽しみに待ってます！ (2021年8月1日 11時) (
レス) id: b3699529f3 (このIDを非表示/違反報告)
おまろん(プロフ) - はい好き。フッと笑えるところあるしさ！！！ほんとにスゴい！！！！尊敬するぅ！！！((((全体的にうるさい (2021年8月1日 2時) (レス) id: 93a360ec48 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ。(プロフ) - おまろんさん» 暇なので(笑)時間だけは有り余ってるんですｗ (2021年7月30日 16時) (レス) id: c8207f70e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ。(プロフ) - めろん。さん» 全然大丈夫です!!!!!リクエストありがとうございます！ (2021年7月30日 16時) (レス) id: c8207f70e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ。(プロフ) - めろん。さん» ありがとうございます！コメントうれしくてもっと上がりそうです！ (2021年7月30日 16時) (レス) id: c8207f70e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゅこちゃ | 作成日時：2021年7月23日 15時
