10話 ページ12
春はいっつも私が辛い時に見つけてくれる。
きっとそこが好きになったんだ。
春「ついたぞ。」
え、部屋でか、、ひろっ
春「入らないのか?」
え、あ、やば放心状態だったわ
『お、お邪魔します』
春「で、お前はどうしたんだ?大好きだったヤツって?」
『大好きだった人のね、弟に。奇跡的に会ったんだ。話してたら思い出しちゃった、』ポロポロ
やばい、涙が止まんない
真は死んでないってずっと信じたかったけどお店が閉まって会えなくなってから真が死んだという現状を痛いほど突きつけられた。
『彼、すっごく弱いけど決して諦めない人だった。似てる人とこの前友達になったの。自分より強い人にボコられてたのに決して諦めなかった。彼の面影を感じた。』
春「そうか、。」
『お兄ちゃんみたいな人だったの。本当の。私家庭環境があれだったけど私の心を埋めてくれた。』
春「、、、」
『最近は春が居てくれたから楽しかったけどね、w
思い出したら泣いちゃった。』
春「お前はもうひとりじゃないって言ったろ。」ギュッ
抱きしめられ、た?
え、は、え?
春「だから大丈夫だよ」
『え、は、春?///』
春「あ、ごめん、、///」
あれ?照れてる?
『春、照れてる?w』
春「うっせぇこっち見んな」
『ごめんww』
春「この後、集会だからここで待ってろ」
『は?』
春「は?ってww家居てもつまんねぇだろ。泊まってけば?」
『待って?一応私女子ね?』
春「おう。安心しろ。取って食ったりしねぇよ」
『分かるけどさぁ。まぁいいや。泊まる。』
春「あぁ。じゃあ行ってくるな。」
ちょっと寂しい、、
『待っ、て、///』
やばい声かけちゃったわ((
私馬鹿すぎ
まぁいいや言ってみよ
『ちょっと、だけ、寂しいかも、』
春「はぁ。来てもいいけど怖いぞ?」
『うん、でも、』
春「わかった。俺から離れんなよ。」
『うん///』
やばぁぁぁぁ
俺から離れんなよイケボォ
だって!!!やばい、なんでそんなセリフスラスラ出てくんだよ!!(逆ギレ)
ちょっと集会怖かったけどそれどころじゃないわ、、
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作者名:あ。 | 作成日時:2022年8月4日 18時