愛して 7 ページ9
「Aおかず ちょーだい^^」
『いいよ。どーぞ。』
神威が私のお弁当のおかずを欲しがった。
「ありがと。」
パクッ
『ど?』
「おいし^^Aのご飯は最高だね。 」
「Aいつもそうやって おかず渡してるんですかぃ?」
『そうだけど。』
あっ、そっか。初めて見る人は大体驚くんだっけ、私の箸で神威の口におかずを入れてること。
『これが普通だから、気にしないで。』
「あんたら 付き合ってるんですかぃ?」
『そんなんじゃないから やめて、そういうの。神威に失礼でしょ。』
「俺は いつそういう関係になってもいいけどね^^」
『神威も悪ふざけしないで。』
そんなこんなで お弁当が終わって今は昼休み。それより、まだ沖田くんいるんだよねー。
『ね、いつになったら教室帰んの?』
「さぁねぃ。俺の気分次第でさぁ。」
「総悟、早く帰りなよ^^次の授業始まっちゃうよ。」
「そうだねぃ。。今日は サボりやす。」
『は?風紀委員がそんなんしたらダメじゃん。』
不覚にも 吹き出してしまった。
「Aって笑えるんですねぃ。」
『うっさい。』
「久しぶりに見たよ、Aの笑った顔^^」
『やめて、神威。』
「いつもの無表情より笑った顔の方がいいでさぁ。」
『うざい。やめて。』
照れてしまう。やめて。
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作者名:花に嵐 | 作成日時:2017年5月23日 1時