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story55 ページ9
家に帰り、ベッドの上でゴロゴロしているとスマホが鳴った。
〜♪
佐久間君から電話だ！
A「もしもし？」
佐久間『よぉ。電話して大丈夫か？』
A「うん！大丈夫だよ」
佐久間『良かった。…なんか照れ臭いな(笑)これからもよろしくな』
A「うん。よろしくね！」
佐久間『付き合ったんだし名前で呼び合うか？』
A「え！？」
佐久間『試しに…A。お！良い感じだな。Aも呼んでみて』
A「ええ！？恥ずかしい…。…次郎君…？…やっぱり恥ずかしいっ！」
めっちゃ恥ずかしい！何だ、この恥ずかしさは！
佐久間『まぁ、気が向いたら名前で呼んでくれるか？』
A「うん。気なんてもう向かないけど」
佐久間『なんだよ、それ(笑)』
A「だって恥ずかしいもん！」
母「A、ご飯よ〜！」
A「あっ、は〜い！…ごめん、切るね！」
佐久間『おう。じゃあな』
A「じゃあね！…次郎君っ！///」
―ﾌﾞﾁｯ
恥ずかしくて一方的に切ってしまった。
…―『次郎君』か…。
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作者名：亜夢菜 | 作成日時：2013年9月15日 17時
