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練習中、私は何回か振りに苦戦していた。
ジフン「あ、そこ難しいの？」
「はい…」
ジフン「こう！」
そう言って私が出来るようになるまで何度も何度も見てくれる。
短い休憩も水をもってすぐ駆け寄ってきてくれる。
ジフンオッパもすごく疲れてるはずなのに。
……
〜お昼休憩〜
ジフン「Aー、ご飯行こー！あれ？Aは？」
という声を後ろで聞きながら、私は練習室からダッシュで飛び出していた。
2人の腕をつかんで。
ジェヒョク「A！なんで走ってるの！」
アサヒ「いろいろあるんだよAも。」
見つからなさそうなところまで着いて、息を整えた。
アサヒ『作業室行く？』
『うん。お願い。』
すぐ近くにいたマネオッパにチキンの出前だけ頼んで作業室に行く事になった。
向かう途中、私の急な行動にジェヒョクオッパは心配そうに声をかけてくれた。
ジェヒョク「A、どうしたの？」
「ごめん、また話すね。」
ジェヒョク「そっか、、」
私は今日急に気づいた。
好きになられるのも、少し辛いことを。
私の気持ちは分からないのに、ずっと隣にいてくれて、好意を寄せてくれて、待っててくれて、オッパの期待がひしひしと感じられる。
その度にすごく申し訳ない気持ちになった。
ジフンオッパは何も悪くないのに、その気持ちをジフンオッパのせいにして、傷つけてしまいそうで、そんな自分が嫌。
それに気づいてから、ジフンオッパと距離を置きたくなった。でも、それが正しい方法なのかは分からない。
だからもう、どうしたらいいか分からない。
アサヒ「A、一旦食べな。」
「ん…」
口にいれたけど、味はしなかった。
ジェヒョク「俺たちに話せないんだったら、ヒョンソギヒョンとかどう…？」
自分に話してくれない、と傷ついているはずなのに、まだ私を気遣ってくれる。
「ごめんね、心配かけて。」
アサヒ『自分が悪いとか思うなよ。頼りたくなったらいつでも俺らのこと頼って。』
『うん、ありがと。(涙)』
涙が止まらなかった。
皆を傷つけてばかりいる自分が情けなくて、もう全てを手放してしまいたくて。
ジェヒョク「A…、泣いてるの、」
アサヒ「ヒョンソギヒョンのとこ行ってきな。作業室に居るって。」
「ありがとう。行ってこようかな…」
いつの間にかヒョンソクオッパと連絡を取ってくれていた。
その気遣いも今の私には、辛く、心に矢が刺さったみたいに苦しい。
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Water(プロフ) - ふぁなーさん» 読んでいただきありがとうございます！ジョンファンのお話書いてみますね！楽しみに待っていて下さい！😃 (2023年2月27日 22時) (
レス) id: 781c5ca72e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁなー - いつも楽しく読まさせて頂いています！最近構ってもらえず自分からも絡みに行けなくてメンバーに嫉妬してるジョンファンのお話を読みたいです！これからも応援しています！ (2023年2月26日 3時) (レス) id: 2ba75cab33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Water | 作成日時：2023年1月28日 21時
