天然少女は師弟に愛される【ポケモン】 (ページ3)

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A「う……ここはどこだろ……確か……シャワーズと特訓してて……思い出せないよ………」

「お目覚めかな？」

A「うひゃ！？」

アダン「脅かしてすまなかったね。私はここの街のジムリーダーを勤めていた、アダンというものだ。」

A「あ、私は、Aっていって……」

アダン「それは知っているさ。」

A「え……どうしてですか？」

アダン「君、コンテストに出た事があっただろう？」

A「そういえば、昨日特訓してた気がします！」

アダン「そうか…(記憶を無くしているのか、天然なのか……)」

「師匠、入りますよ？」

アダン「ミクリ……」

ミクリ「し、師匠が、恋人を！？」

アダン「誤解だ。この少女は昨日私が助けたんだ。」

ミクリ「そうだったんですか……あ、私はミクリ、このルネシティのジムリーダーさ。」

A「ルネ………シティ？」

アダン「君はどこ地方から来たんだい？」

A「地方……？」

ミクリ「師匠、テレビ見て……」

『シンオウ地方のコンテストマスターAさんが行方不明になり早３日経ちました。海から落ち、そのまま海流にのり、何処かへ行った可能性があります。目撃した方はすぐにジュンサーさんにお伝えください。』

A「これ、私ですよね……？」

アダン「そうか、髪を結んでいないから分からなかったが、君はコンテストマスターのAだったのか！？」

ミクリ「有名人じゃないですか！」

A「私が……？」