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玲奈に言われていた岸川くんに誘われる機会は思っていたよりもすぐにきた。
今度雑誌に取り上げたいと思って気になっていたお店に誘われたのだ。
これは行くしかない。
「ありがとうございます、ここ来てみたかったんです。
ほら、ちょっと特別な日にいいじゃないですか。写真映えもするし。」
ディナーが3500円のコースからあるイタリアンのレストラン。
店内は木と植物がある自然な感じで、テラス席では夜景を楽しむことが出来る。
学生でも少し頑張れば来れるようなお店。
「やっと笑った。
A最近元気なかったでしょ」
「え…?」
「ほら、今日は美味しいもん食べて元気出せよ」
いつも距離が近くて元気あるなと思っていたけど、こんなにも人のことを見ている人だとは思わなかった。
「ありがとう」
素直にお礼を言って、料理を楽しむことにする。
前菜のサラダからソースが凝っていてすごくおいしい。
お肉とマッシュポテトもすごく合う。
「ん〜、美味しい」
自家製のサングリアを飲みながら食事を楽しむ。
「そうやって笑ってろよ。笑顔が似合うんだから」
「それとさ、せっかく同期なんだし敬語やめようぜ。俺のことも名前で呼んで」
少し戸惑ったけどそうすることにした。
「わかった、颯太」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:奈津 | 作成日時:2021年9月17日 21時