30 裁判 ページ31
ミ「えっと、ルカ姉のお部屋は…ん?歌声が…」
レ「右肩に紫蝶々〜♪」
ミ「!?!?!?」
リ「というわけで、今から裁判を始めます。裁判官は黄色い双子でおなじみ、鏡音リンです」
私を入れて5人が揃ってテーブルに座るなか、リンちゃんはハリセンを片手に妙に真剣な顔で言った。
リ「裁判の順番とかよくわからないけど、最初に第一発見者の初音ミクさんお願いします」
ミ「はい」
ミクはいわゆるお誕生日席と呼ばれる場所にに立った。
リ「では、事件のとき貴女が見たこと、聞いたことを話してください」
ミ「はい。その時、私はルカ姉に頼まれて、お部屋へタコルカのぬいぐるみを運んでいる最中でした」
ミクは淡々と話し始めた。
ミクが言うには、丁度風呂場を通りすぎようとしたのだが、どこからか歌声が聞こえてきたので足を止めて聞いていたらしい。
すると、その歌声はレン君のものだと気付いて、慌てて皆に報告しに来たらしい。
それでこの裁判に発展したってわけだ…皆って、いつもこんな感じなのかな?
メ「それは本当なの、ミク?」
ミ「うん。確かにこの耳で歌を聞いたよ!」
カ「そうか、レンがやっと…」
カイトさんは腕を組み、感動した様子で頷いた。
リ「ということで、判決をします。鏡音レンは無z…」
パァン!
そのとき良い音とともに、リンちゃんは「いったー!」と頭を押さえた。
私は何事かと思ったら、リンちゃんの後ろで、もうひとつのハリセンを持ったレン君が立っていた。
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アイル(プロフ) - 美月さん» コメありがとうございます!そうなんですか!?私も大好きです!二人とも可愛いですよね(*´ω`*) (2017年9月9日 14時) (レス) id: 99a03ee59c (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 面白いです!私も鏡音姉弟好きなんですよー!!アイルさんも好きですか!? (2017年9月5日 22時) (レス) id: 7247948a26 (このIDを非表示/違反報告)
アイル(プロフ) - 鏡音さん» うわああああああ!!返信遅れてすみませんでしたああああ(土下座)大好きだなんて嬉しいです!ありがとうございます、頑張ります!! (2017年8月19日 23時) (レス) id: 99a03ee59c (このIDを非表示/違反報告)
鏡音 - 更新頑張れ!抱き枕…欲しい。この小説大好きです(≧∀≦) (2017年7月31日 11時) (レス) id: 59adb82afa (このIDを非表示/違反報告)
アイル(プロフ) - アレンさん» ありがとうございます!レン君のぬいぐるみ…いいですね、欲しい←←最近、お金がなくて何も買えないんですよね(泣) (2017年7月11日 23時) (レス) id: 99a03ee59c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイル | 作成日時:2016年7月10日 22時