21話 ページ22
北斗Side
日和「でも逆に、それがいい日和……☆」
「ふふっ、まだまだだね」
むう………。やはり、言動はいちいち引っかかる感じだが。桜吹雪先輩は特に。
2人は、もしかして先ほどから俺にアドバイスしてくれてるのか?
独特な思想ではあるが、一理あることも言っている。それに、桜吹雪先輩も、休む前は語りながら全く歌や踊りが乱れていないな
そして、俺のように自分の悩みに拘泥せずに、ちゃんと観客を前提にした振る舞いをしている
体や視線の向き、仕草、すべてが計算尽くで洗礼されている
小さなレッスン室で、3人だけで歌ってるのに……
大観衆の真ん中にいるような、錯覚をしてしまう
お客さんの歓声や拍手、空気感まで伝わってくる
一度は夢ノ崎学院の頂点に立った、Fineの2枚看板とFine1の人気者の実力なのか
いや、こんなのはトップアイドルにとっては呼吸のようなものなのだろう
俺が未熟なだけだ、アイドルとして、まだまだ気構えも経験も何もかも足りてない
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。(プロフ) - 夢ノ崎じゃなくて夢ノ咲なんですけど (12月16日 3時) (レス) @page17 id: 3a193d111e (このIDを非表示/違反報告)
kanon0704kanon(プロフ) - おい (2022年4月30日 22時) (レス) id: 00b3185cea (このIDを非表示/違反報告)
kanon0704kanon(プロフ) - 更新してください (2022年4月30日 22時) (レス) id: 00b3185cea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あい | 作者ホームページ:http://aiai
作成日時:2022年4月26日 22時