年の差恋愛禁止法 第二条【ブルーロック】

ちびっこ43 ページ2

『ひっさしぶりに感じるなぁ！皆元気かなー？』


ほんの数日保育園から離れただけで久しぶりに感じるようになってしまった。

先生たちがいる教室へと入る手前、外で遊んでる子どもたちを見て相変わらずかわいいなと思う。


『おひさしぶりです！今日からまたよろしくお願いします！』

「……Aちゃん……？？」

『お久しぶりです！』

「よ、良かったぁ……来てくれて助かったよぉ！！」

『そ、そんなにですか？？』

「当たり前じゃない！」

『何故ですか…？？』

「とりあえずついてきてくれたらわかるよ……」


先生方は何かを悟っているような顔つきで私を見ている。

怖すぎる。


エプロンをつけて髪を縛って笑顔を整えたら先生についていく。

到着したのはひまわり組。

廻くんたち元気かな？？


先生がドアを開ける。



『……え？？？』

「…これが今の状況なの……」


最早死んでいるのではないかと疑うくらい生気のない廻くんたちが床で寝っ転がっていた。


『し、死んでませんよね？？』

「Aちゃんがいなくなってから一部の子達が急に変になっちゃって…」


なんか申し訳ないです。


「みんなー！A先生が来たよー！」


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ


『え！？なに！？地震！？！？』

『ｸﾞｴｯｯ』

蜂「Aせんせー？Aせんせーだ！ほんものー！！」

潔「せんせーどこいってたのぉぉ！！」

御「せんせっ！やっとあえた！！」

凪「いきてたー」

千「心配させんな！」


泣きついてくれるぐらい皆私のことを待っていたみたい。

すっっっごい嬉しい。すっっっっっっごい嬉しいんだけど…


『つ、ﾂﾌﾞﾚﾙ……』

「A先生死んじゃうから皆どいて！！」


圧死するところでした。

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