骨折して過保護(愛され)になった。

骨36 ページ5

カ「何してんだ？お前ら」

『今はお前が神様に見える』

カ「俺が神なんて昔からだ。結婚しよう」

『流れ的に告白の場面じゃないね。ごめんなさい。土還れ』

潔「おい！カイザー！何勝手に先行ってんだよ！ふざけやがって！」

氷「Aちゃん？何でここにおるん？」

『ひ、氷織〜!!!!!!!』

これこそ奇跡!!!!!


『あいつらが襲ってきたぁぁぁぁ!!』

雪「どういうことそれ」

カ「詳しく聞かせてくれないか？そこの2人」

凪「別にお風呂に入れなくて困ってるって言ったから助けただけだよ」

『危うくタオル取られそうになった！』

ドイツ組の空気がピリついた。なんかまずいこと言ったかな。ごめんね？

御「ところで何でドイツがここいんだよ」

潔「風呂が壊れた」

『何をどうしたら壊れるのか知りたい』

雪「カイザーと潔が暴れた」

『お前ら元凶か』

カ「俺はそこまで暴れてないぞ？」

『暴れたことは認めるんだな』

潔「悪いとは思ってない」

『思って？』

潔「ノアに怒られたから反省してる」

『やっぱり憧れの人ってすげえ偉大』

『そういえば、黒名は？あと千切』

氷「黒名くんは今ご飯食べとると思うで」

御「千切は先風呂入って今髪乾かしてる」

『ヘェ』

氷「興味なさそうやなぁAちゃん」

『全く興味が湧かん』

御「じゃあ聞くなよ」

『なんとなく気になることってあるじゃんか』

御「それはわからなくもない」

凪「皆そんなところで突っ立ってないでお風呂入ったら？」

『入りたい。お前入るの早くない？』

凪「そんなことない」

骨37→←骨35

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す