骨折して過保護(愛され)になった。

骨35 ページ4

※若干P!nkありかも。いや知らん。


凪「ねーA。気持ちい？」

『痛い』

御「お前力入れすぎだって。俺がやってやるよ」

凪「いい。俺がやる」

御「なら、俺が髪を洗ってやるよ」


現在、凪が身体を御影が髪を洗っている。凪はめんどくささからか適当にゴシゴシと強く洗っている。すごく痛い。


御「力加減とか大丈夫か？」

『チョーーーーーーー絶妙』

御「それは良かった。洗い流すぞ〜」

『了解』

御「湯加減はどうだ？」

『ちょうどいー』

凪「ﾑｯA。俺の力加減は？」

『痛い』

凪「……」

『ちょっ！？凪！くすぐったいｯ！』

凪「ちゃんと洗ってるんだから動かないでよね」

『ちょ、横腹はムリｯ！んｯ』

凪「めっちゃ良い声出すじゃん」

『やめｯひょｯｯ』

御「何だここ気持ちいのか？」

『やめてぇ…ｯんんｯ！』

凪「ヤバ、ちょっと俺我慢できないかも」

御「奇遇だな俺も」

『な、何？』

凪「優しくはする」

『何の話！？』


誰でも良い！今このタイミングできた人間にビンタという名の褒美をやるから！助けてくれ!!
タオルが取られそうになったその時！奇跡は起きた。

ｶﾞﾗｯ


カ「クソお邪魔します」

『お前かよ』


これは奇跡……？

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