骨折して過保護(愛され)になった。

骨45 ページ14

寝ても覚めても(？)、目の前に


『士道よ何故おるのだ』

士「えー、Aちゃんに会いたくなったから〜♡」

『どうやって入ったの？私鍵かけたよね？なんだったら鍵足したんだよ？』

士「そんなもんピッキングとかで余裕」

『ピッキングすんなよ。てか何で呼吸するかのように私のベットに入り込んでんだよ。出てくれるかな？』

士「ピッキングなんて俺とAちゃんの愛の力でどうとでもなるもんだって♡後、ベットからは出ねぇよ？」

『迷惑って言葉学んできた方が良いよ』

士「やべ、このベットめっちゃAちゃんの匂いして立ってきたわ」

『それ大迷惑なんですけどぉ』


何で私の匂いだけで立つんだよ。


士「Aちゃんやらせてくんね？」

『何を根拠に？』

士「俺の欲求を満たせるのはAちゃんだけなんだよ♡」

『冴さんにでも頼んでみてくんね？』

士「俺さぁ、Aちゃん見るだけでもう抜けるんだよねぇ」

『あの、多大なるご迷惑ですのでどうぞお帰りください。お出口は右手に見えます』

士「はぁー？俺が諦めると思う？」

『地味に壁に追いやってくるのやめてください』

士「でもまだその右手治ってないみたいだし、怪我人に更に怪我させたら俺Aちゃんに嫌われそうだからやめとくわ」

『今でも十分に嫌われてるから安心しなよ』

士「そんなこと言っといて、俺はなんもしないで帰るような男じゃないからぁ……」

『ホガｯｯ』

chu♡


耳たぶにキスしてきた士道。こいつは立派なヒモになるんじゃねえの？

士「じゃあねAちゃん♡」

『2度と会いたくないよ。下ネタ系男子』

ヒモで思い出したけど、私の中2の時の夢は弟を立派なヒモにすることでした。(唐突の告白に一同騒然)








そこまで必要ない話
下ネタ系男子は一時期友人のニックネームが下ネタ系女子だったことから取らせて頂いた。

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