骨折して過保護(愛され)になった。

骨44 ページ13

絵《マネージャーも二次セレクション会場に集合してくれる？》


め「めっちゃ人いるね」

零「やっべ死にそ」

め「生きてくれ頼む…」

『茶番が続く…』


絵心さんがなんか喋ってるけど茶番が気になって耳に入ってこない。


絵《それと、マネージャー。朝比奈A以外全員帰っていいよ》

「「「は？」」」


「な、何でよ！私達ちゃんとやったじゃない！」

絵《それはパッと見でしょ？君達がどれだけ怠ってたかとか、才能の原石どもに媚売ってたとかこっちは全部把握してんの。さっさと帰ってくれる？》

め「え？私達は？」

零「結構ちゃんとやってた気がするけど…」

絵《君達2人は怠ったっていうよりもの壊しすぎだから》


そりゃそうだ。


め「そっかぁ…残念ね！でも頑張ってねAちゃん！」

零「もっと一緒にいたかったけど、しょうがない！またね！電話とかしようね！」

『！うん』


他の女子も私を睨みながらぞろぞろと帰っていった。あの2人想像以上の良い子で泣いた。

絵《さて、朝比奈A。君の仕事はたいして変わらないから。これから1人でよろしく》

『地獄じゃ……』


ー回想終了ー

そんなこともあったなぁ…。結局選手と話すこと無いって聞いたのに全然喋って今の状況になったし、絵心さんは眼鏡かち割られた方が良い。


『絵心さん。このお菓子食べても良いですかー？』

絵「それ賞味期限どのくらい？」

『消費期限、3月13日』

絵「今は？」

『4月1日？？』

絵「腹壊したいんだったらそれ食べても良いよ」

『やったあ！』

絵「ほんとに食べるの。馬鹿じゃ『ウマー！』ﾊｱ……Aちゃん。ほんとに人間？」

『ひっどいこと』


あまりに懐かしいやり取りをしたなとちょっと嬉しくなった。
※腹はしっかり壊しました。一日中トイレと仲良し券獲得。


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ブルーロック第2期作成決定ありがとう……。
エピソード凪の映画化決定ありがとう……。
これは言いたかった……。皆で映画館へ凸ろう！

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