迷惑噴霧器の嫁なんて辞めてやる！！【文スト】

ストーカーにはキツイキツイお仕置きを☆ ページ20

太宰夫婦がエリス嬢と一緒にスイパラへ向かっている間、ヤンデレストーカーである春日野は震えて居た。

何度も何度も太宰を追って、どんな仕事を？どんな事を？何が好きで何が嫌いで？それを調べる為に度々太宰を着けて来た場所『武装探偵社』

その場に中原からポイ捨てされた春日野は探偵社の車を運転する与謝野女医と谷崎の最愛の妹であるナオミに拘束され、探偵社内に来て居た。

その場に突き出される様に前に出て行けば、江戸川乱歩に国木田 独歩、谷崎 潤一郎に宮沢 賢治、探偵社の社長である福沢 諭吉に与謝野 晶子、谷崎 ナオミが春日野を囲んで逃さない様にしている

そのどす黒い空気に春日野は怯え、震えていた。

「太宰を尾け回していたのはお前の事か？」

「し、知らないですよ！そんな事…！太宰さんは？太宰さんは何処ですか？」

しらばっくれる様にしながらもキョロキョロと太宰を探す春日野にイラっと来たのか、乱歩が嫌味ったらしく、さしてニッコリと悪どい顔で笑いながらも春日野にとっての爆弾を落とす。

「太宰なら、今頃お嫁さんとポートマフィアのお嬢様とスイパラに行ってるよ、それと…嘘を吐くのも大概にしないと、君、一生外に出れなくなると思った方が良いよ？」

泣く子も黙るぜ激おこ乱歩さん→←さてさて、エリス嬢と一緒にスイパラへ

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