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29 放課後に ページ33

貴「どうしたの?…ていうか、もうちょっと小さな声で呼んでくれないかな?」

レ「え、どうしてですか?」

貴「ほら皆こっち見てたから…恥ずかしいじゃん?」

レ「全然。僕は別に、先輩には僕がいるってアピールできるからいいですけどね。あ、ということは先輩、僕のことを意識してくれているんですね!昨日のこととか」

貴「昨日?…あ」


私は先程までリントが欠席をしたということで忘れていた昨日のことを思い出し、顔がボッと熱くなった。


レ「あれ先輩、顔が赤いですよ?どうしました?」


わかっているくせに!

やだこの子、確信犯?小悪魔?


貴「それより!何しに来たの?」

レ「あ、そうそう!今日放課後ショッピングしませんか?」

貴「ショッピング?」


私はレン君に聞き返した。


レ「はい!この間は途中で帰ってしまいましたから」

貴「あー、そっか。わかった、いいよ」

レ「わぁ!ありがとうございます!」


レン君は嬉しそうに笑った。


レ「それでは今日の放課後、校門の前で待ち合いましょう!」

貴「わかった」


すると丁度、授業の始まりを知らせるチャイムが鳴った。


レ「あ、急がないと!では先輩、また放課後!」

貴「うん!」


レン君は階段を下り、自分の教室へと向かっていった。

私も自分の教室へと戻る。

席へ着くと、「どうだった?」とミクが訊いてきた。


貴「あ、ごめん今日レン君と約束ができたから、一緒に帰れない」

ミ「ううん、大丈夫だよ。もしかしてデート?」

貴「まぁそうなのかな?」

ミ「頑張ってね!」

貴「ありがとう」


放課後か…ちょっと待ち遠しいな。

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設定タグ:ボカロ , 鏡音レン , 学校   
作品ジャンル:恋愛
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アイル(プロフ) - 伊野尾愛結 作者名は青宮さん» 実は私も今年負けたwあ、いいよ!私も今から行く! (2017年10月10日 23時) (レス) id: 99a03ee59c (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾愛結 作者名は青宮(プロフ) - 大丈夫!負けた!けど楽しかった!ボード行っていい?行ってたんだけどいい? (2017年10月2日 20時) (レス) id: 4e9689afd2 (このIDを非表示/違反報告)
アイル(プロフ) - 伊野尾愛結 作者名は青宮さん» コメ少し遅れてごめんね。運動会9月なんだ!私のところは6月にやるよ。運動会頑張ってね!もう終わっちゃったかもだけど応援してる! (2017年10月2日 17時) (レス) id: 99a03ee59c (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾愛結 作者名は青宮(プロフ) - アイルさん» うんどうかい頑張ってくるね! (2017年9月30日 6時) (レス) id: 4e9689afd2 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾愛結 作者名は青宮(プロフ) - アイルさん» いやいや、Mにしなくていいんだよ!笑 (2017年9月19日 6時) (レス) id: 4e9689afd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アイル | 作成日時:2017年6月5日 16時

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