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※このページは一部ｸﾞﾛﾃｽｸな描写を含みますので、ご注意下さい。
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ミカサの
助けを求める小さな声は…
「あ"ぁ"あ"ア"ァ"ァ"ァァァッ!!!!!! 」
男の声と、
＿＿＿ ビュッ
振り下ろされた拳の音に、
「……えっ…」
「……!! 」
掻き消されていった…
「なっ…な…何だテメェェェ！！！」
ミカサを殴ろうとしていた男は
突然背後から聞こえた絶叫に
驚いて振り向き、
そして震え上がった。
男の目に映ったのは
床に倒れ込んでいる仲間達と、
それを冷たい瞳で見下ろす一人の青年の姿…
「お兄ちゃん…!! 」
その青年……兄、Aの姿をを目にした時、
ミカサは思わず声を上げた。
しかし、Aはミカサの声に反応を示さない。
「あ"…あが……!! 」
「ぉえ"ッ……!! 」
倒れている男達は、まだ息があった。
しかし
片方は顔を…片方は腹部を抑えて
激しく悶絶している。
実は、この数秒前……
『娘だけでも連れて行け！』
＿＿＿ トントン
『あ？何だよ、肩なんか叩い……て、テメ、』
＿＿＿ グシャリ
『あ"ぁ"あ"ア"ァ"ァ"ァァァッ!!!!!! 』
「………」
肩を叩き、男が振り向いた瞬間
その顔面に膝での一撃を、
隣にいた男の鳩尾にも 有無を言わさず拳を叩き込み、
Aは大人２人を一瞬でねじ伏せてしまったのである。
それだけではない。
「ぁ"…な…何を"……」
倒れ込んだ際に
片方の男の手から転がり落ちた、
A達の母親の命を奪った斧…
それを、Aは片手で静かに拾い上げ…
「あ"っ……!! 」
「や、や"め"…!! 」
ヒュッ
…という、
遠心力に任せて振るわれた斧が
風を薙ぐ音が聞こえた直後
怯える二人の喉元から、凄まじい勢いで鮮血が噴き出したのである。
「ひいィィィッ！！！」
残った男はミカサを放し、
あまりの恐ろしさに腰が抜けたのか、その場に尻もちをついた。
「………」
そして
瞳孔が開ききった、
Aの暗い金色の瞳は…
とうとう、その男の方へと向けられた。
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タカの鳥(プロフ) - ルキナさん» ルキナさん!!私、進撃の巨人の小説をかきはじめたんですが...読んでいただけませんか? (2015年3月19日 21時) (
レス) id: 246847fbfb (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ(プロフ) - マシマロさん» コメントありがとうございます！なんと温かいお言葉…！ですがなるべく早く更新できるよう頑張ります！ (2015年2月17日 0時) (レス) id: d6bb28299e (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ - 続編期待してます！！更新無理なさらないでくださいね（＾∇＾） (2015年2月16日 20時) (レス) id: 679f2391e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ(プロフ) - まやさん» ありがとうございます！現在頑張って作成中ですので、もう暫くお待ち下さい！ (2015年2月15日 21時) (レス) id: d6bb28299e (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 続編期待してます (2015年2月15日 20時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルキナ | 作成日時：2015年2月2日 16時
