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■警戒機だからだろうか、普段から五感が敏感。中でも視覚と聴覚に優れ、視力は3.0程あり夜目が効くし、些細な物音にもすぐに気付く。人を見ずとも足音の違いで区別出来るというのだから、その才は著しいものだろう。本人はあまり喜んでいる風ではないが。
■完全なる夜型
■人目の付く所で食事や入浴等をしない。良くも悪くも察知能力が高い為、人が近付けばすぐに逃げてしまう。傍で食事をするようになると気を許した証。
【サンプルボイス】
一人称:僕
二人称:君、お前(古式不明機相手:黒いの、奴)
「ぁ、えっと……、僕は、E-2C・ホークアイ2000……ホークアイとでも、鷹の目とでも、お好きにどーぞ。ん、でも、僕個人の名前としては……海鷹って、呼んでくれれば。まぁ、その、周り窺うしか能の無い警戒機なんで……あんまり、気にしねーで良いよ……。……う、うるせーな。見た目と中身が合わないのなんて、知ってるよ……いいじゃねーか、自分の好きなようにしたって……」
「うっわ……え、嘘、マジ……? 最推し主役回が映画化……? え、ヤバい、語彙飛んだ、嘘、えぇ? ……あっ。チケット、今から予約しとかねーと。100%売り切れる、間違いねー……っ。……よし、最速で通知受け取っといて良かった……。チケット戦争は乗り越えた。後は……当日に黒いの、来ねーといいんだけどな……フラグかな……」
「はぁぁぁぁぁぁぁ……。……うん、わーってたよ、あれフラグだなぁって思ってたよ。でもさ、うん、そこは気を使って来ねーべきじゃねーかなぁ……? ……まあ、奴らにそんな神経なんか無いか。うぅ……最推しが……夢の映画化が……。……よし。大丈夫……ちゃんと、切り替えるよ」
「E-2C・ホークアイ2000、海鷹……飛ぶ」
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作者名:アカツキ | 作成日時:2020年10月23日 21時