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しんぺいさんも帰った二日後のこと。
俺は院内を歩いていた。
看護「たまには動いてみるのもいいかもしれませんよ」
そう綺麗な人に言われたら動くしかないだろう。
しばらく歩いていると、中庭に着いた。
気づかぬ間に1階まで来ていたらしい。
10月だからか、紅葉が咲いている。
「......。」
北海道の方が綺麗と思うのは、俺のせいだろうか。
？「あれ、Aさん？」
「......あ、花風先生」
話しかけられて振り向くと、北海道に居た頃にお世話になっていた医師がいた。
花風「奇遇ですね、東京で会うなんて。
今回は何故入院を？」
「喘息が悪化して。」
そういうと、あぁ...と呟いた。
花風「早く良くなるといいですね。
お母様は？」
「...3月頃、縁を切ったんです。
私情なのであまり詳しくは話せませんが」
花風「す、すみません」
焦ったように謝るその姿は何か仕組んでいるようだった。
そう思ってしまうのも全て俺のせいだ、多分。
花風「ベンチに座って少しお話しませんか？」
花風「へぇ...いいなぁ、僕も学生に戻りたいです」
クスクスと笑った。
「...学生なんて、いいことないですよ」
そう言った時、微かに息苦しさを感じた。
点滴を見るがまだたっぷり薬は残っている。
朝、飲む薬の量を間違えただろうか。
花風「...大丈夫、苦しいですか？」
背中を摩ってくれる。
「ケホッ、コホッ...。
すみません、そろそろ、病室に...ケホッ」
いつもはこんなこと、無かったのに
あったとしても夜中だけ...日中になんてないはず
花風「ちょっと待ってて、看護師さん！！
発作起きました、車椅子を！！」
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ライム DS民 - んー…こっからどうやってhappyendにするんだろ…等の憶測が頭の中に埋めつくしています!w じゃあ、続き読んできます! (2021年2月11日 23時) (
レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 十字月紅楓さん» ありがとうございます！ (2019年11月24日 18時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
十字月紅楓 - 続編にいくのねッ！続編の波についていくぜ(？)おめでとうございますッ！ (2019年11月24日 10時) (レス) id: a74290f056 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - コンビニさん» コメントありがとうございます！親戚引き取りました。の10話にあります、26歳設定です！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
コンビニ(プロフ) - 凄く面白いです！ ところでut先生って何歳設定ですか？ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 44dbe50d29 (このIDを非表示/違反報告)
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