【wrwrd!】親戚引き取りました。 (ページ49)

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「ん、ショッピ？」

syp「先輩、一緒に寝てください」

...んんん？

「えーと......は？」

syp「すみません、語弊がありましたね。

布団が足りないので一緒に寝ましょう」

勢いよくドアを締める。

しかし閉まりきらず、ショッピに押さえられてしまった。

syp「お願いします。

コネシマさんとゾムさんは帰ったんすけど、俺とチーノとオスマンさんが残ることになって」

「ほう。

それで俺の招待を知ってるショッピが来たと？」

syp「そういうことです、お願いします」

直角九十度でお辞儀するのでちょっと焦る。

五分くらいして、ソファーに寝かせるのは可哀想なので入れてあげた。

もぞもぞ、とシングルのベットで並ぶ。

俺が壁際、ショッピが反対側。

しかし落ちてしまうかもしれないので、最大限に壁に引っ付いている。

syp「......先輩、寒いっす。

くっついていいすか」

「いや知らんっすよ」

そんな薄手のものを切るから悪いんだ。

そう思って無視を続ける。

やがて彼は諦めた。

____________と、思いきや。

syp「もういいです、くっつきますから。」

後ろから延びてきた手に、強引に抱き締められる。

かなり密着しているからか、首にはショッピの息が掛かる。

少しくすぐったいがその程度。

特に気にすることなくショッピの暖かさと眠気に負けて、寝てしまった。