知らなかった少年が。 ページ9
.
「......」
『バレないって思えるのがすごいよね！
警察さんなら、それくらいわかると思うんだけどなぁ』
そんなんじゃ、すぐ騙されちゃうよ？？
『お姉さんも、レベル１で簡単だね！』
話しながらお姉さんにゲームの画面を見せる。
《レベル１Clear》
『ふふふ。みて？』
《タイム 00:19》
『１９秒でクリアしちゃった！』
「......。」
『お姉さん、もう一つ言っていい？』
《レベル１００》
・始める≪
・まだ
《GAME START》
『その鏡の裏側、“誰もいない”よね』
「！？」
『何故か？
もちろん、お姉さんとおじさんが手を組んだから』
手を組んで、僕を連れてきた。
なぜつれてきたか？
『お姉さんが僕と話してる間に、お祖母ちゃんを殺そうとしたんだよね。
いや、違う。
“殺した”んだよね？』
「っ、そう、だよ」
『お祖母ちゃんと両親を失った僕。
親族は不明で、身寄りなんてない。
そこで、そんな“可哀想な僕”を拾おうとした。
理由は簡単、僕の持つ三人の保険金だ』
「......。」
『で、僕を陥れてそのまま孤児院にぶちこむ。
どうどう？当たってる？』
「ええ、全部ね」
『やったぁ！』
《レベル１００Clear》
《タイム 03:21》
『んーっ、三分越えちゃったァ』
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ソラ(プロフ) - 魔理沙は天使さん» コメントありがとうございます！更新気合い入れて頑張りますので応援よろしくお願いします(*￣∇￣*) (2019年8月10日 12時) (
レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙は天使 - 続きが気になる…。すっごいこの作品好き… (2019年8月10日 9時) (レス) id: 02aec80553 (このIDを非表示/違反報告)
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