それでも。 ページ31
瑞希side
「......A」
愛しい人の名前を口にする度、甘酸っぱい味が口の中に広がる
“ねぇ瑞希”
“殺るか?”
“どうせなら色んな人の悪口書いてさ
Aのせいって言おうよ!”
“......嗚呼”
同時に、嫌な記憶も
春樹は“排除型ヤンデレ”というやつで、要らないやつは全て消す。
だから、回りにAがやったと言って、悪戯をした。
......俺はあいつに逆らえなかった
だから俺も協力をした。
“Aを独りにして、孤独に浸っているところに俺らも浸かる”
けど、頭の冴えているAにはバレバレであった。
“君たちのせいなんでしょ”
“自分の利益のためだけに僕を突き落とすなんて......”
“まるで汚い大人みたい”
そう言われてかなりショックを受けたのを覚えている。
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ソラ(プロフ) - 魔理沙は天使さん» コメントありがとうございます!更新気合い入れて頑張りますので応援よろしくお願いします(* ̄∇ ̄*) (2019年8月10日 12時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙は天使 - 続きが気になる…。すっごいこの作品好き… (2019年8月10日 9時) (レス) id: 02aec80553 (このIDを非表示/違反報告)
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