貴方が。 ページ4
ドストエフスキーside
『ぼくね、大きくなったらお父さんとお母さんのこと、見返してやるんだぁ!』
そういうと、にっこりと笑った。
『えらいね、って、すごいね、って!
たっくさん、褒めてもらうの!』
だから痛みに負けないくらい強くなるの、と腕の傷を擦った。
「......貴方の夢、こわしちゃいましたね」
貴方の父も母も、殺しちゃいました。
だって......仕方がないでしょう?
これ以上、貴方が傷つくところを見たくなかった。
だから家に火をつけて、放火した。
まぁ、結局何故かこっちの世界に来てしまったんですけどね。
ま、其のお陰で暫く向こうで楽しめたでしょう?
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ソラ(プロフ) - 魔理沙は天使さん» コメントありがとうございます!更新気合い入れて頑張りますので応援よろしくお願いします(* ̄∇ ̄*) (2019年8月10日 12時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙は天使 - 続きが気になる…。すっごいこの作品好き… (2019年8月10日 9時) (レス) id: 02aec80553 (このIDを非表示/違反報告)
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