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「神門家はいわゆる神の使いの子孫です。ですから...最期まで、神に使われる」
ni「神の使いの子孫、か」
兄さんはどこか悔しそうに、横目で窓の外を眺める。
唇を噛んで、拳を強く握って。
「...何か嫌なものが寄ってきている気がするんです」
ni「嫌なもの、か」
「悪霊...いいえ、生霊の類でしょう」
ni「......祓うのか」
「生霊は、生きている人の思念です。生きている、つまりは生霊の力もまた強まる可能性がある」
兄さんは目を伏せる。
まるで、祓うなと言っているかのように。
乗り気では無いのだろう。
彼は霊を祓う立場ではなく、霊と話す立場だから。
「話してみますか、生霊と。」
ni「っ...それは」
「そうです。あなたの思う通り...生霊とは意思疎通は残念ながら図ることはできません」
ni「......」
「仮にできたとしても、あなたのその身が滅ぶ。...どの道、祓うことしかできません」
兄さんが椅子から立ち上がって部屋を出ていく。
何も言わず、ただタバコの箱とライターを机の上に置き忘れて。
「...生霊」
手袋を触る。
じんわりと熱い。
最終的に、狐火で祖母を殺したとみんなが知ったら...
身震いがする。
見ると、窓が開いていた。
閉じなきゃ。
でも、体は動いてくれない。
「......」
もし、縁を切れたら。
続く (更新停止中)
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御影みかん(プロフ) - おとーふくんさん» なっっ、、受験生か…………更新もだけど勉強も頑張ってね……天から見守ってるからね……(?) (2021年11月28日 19時) (
レス) id: acabe9bdaf (このIDを非表示/違反報告)
おとーふくん(プロフ) - 御影みかんさん» 久しぶり！！見てくれてめちゃくちゃ嬉しい...あれから時は経ってもう受験生ですよ...怖いね。更新頑張ります！！ありがとう！ (2021年11月28日 19時) (レス) @page37 id: a466b348e0 (このIDを非表示/違反報告)
御影みかん(プロフ) - 御久しぶり！今更ながらに私と会話した奴を読んで懐かしくて笑ってしまった…。もうだいぶ前の話になってしまったね…。忙しいと思うけど更新頑張ってね…！！ (2021年11月15日 21時) (レス) id: acabe9bdaf (このIDを非表示/違反報告)
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