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syp side
父は俺を育ててくれた。
でもそれは義務であり、俺は感謝なんてしていなかった。
メイドに囲まれた生活、唯一父に影響されていることは経済面だ。
それだけであり、生活にはほとんど関わりはなかった。
家で会うのだって、月に1回あればいいほど。
それほどの環境でも、俺はあの人たちのところに行くことが出来なかった。
メイドは俺に言った。あまり外出するなと。
俺はメイドに言った。無理だと。
なんと、そうしたらメイドは父に報告したのだ。
それが引き金となり、俺は学校以外外に出れなくなった。
つまらない生活がさらにつまらなくなった。
コネシマさんに会いたい、あの日約束したのに、と。
またあの公園で会おう、そう言い合ったのにと。
指切りもした、握手もした。
なのに、なのに俺は...。
それから、十年くらいだっただろう。
父の人気も徐々に収まり、安定した収入に。
俺は大学を卒業、就職した。
その時、父は亡くなった。
心不全。俺は喜んだ。
やっと自由な生活、そう考えて。
でも同時に後悔した。
あの人たちにはもう会えない。
約束を破った、約束を覚えているはずがない。
なんと言うことだろう。
俺は自由じゃなかったのだ。
誰もいない、つまらない生活。
syp「あぁ、つまらない」
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リディー - 蒼空さん» あたりまえだー！任せておいてくだせー！つい最近また一人wrwrdの沼にバチコリと突っ込んだぜ！これからも頑張ってな！しぃぃっかりとポンポンで応援していくぅ… (2019年12月13日 21時) (
レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - リディーさん» やっと続編行ったよ！応援よろしくね！！ (2019年12月13日 16時) (レス) id: 80278533d0 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 初コメいただきます！そして続編おめでとうござまーす！応援してるゾ！ (2019年12月13日 7時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
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