彼女の理解者として。 ページ22
ドストエフスキーside
ゴーゴリ「ちょ、ドス君」
「彼女は日々、罪を背負いながら努力していました。
認められないと、わかっていても」
話せば話すほど、怒りが沸く。
「貴方は彼女の肉親なのではないのですか!?
子供に自分の理想を背負わせ、楽しいのですか!?
子供に、重荷と枷を付け!!」
森「私も、こんなことになるなんて」
「想像することもできないんですか!?
彼女の気持ち、彼女の苦しみ!!」
自然と、声を荒げてしまう。
しかし、彼女の為だから。
もし彼女が亡くなっても。
私は、理解者として
彼女の痛みを、理解させる
太宰「彼女の欲していたもの...
それは、“居場所”。
人を殺すことができない彼女には、
ポートマフィアという職業が苦しかった。」
知っているかい?と、彼は続ける。
暫く此処は任せて、友江ちゃんに話を聞こう。
「少し宜しいですか?」
友江「はい...」
泣きつかれてクタクタなのだろう。
返事はとても小さかった。
「Aさんと、何かあったのですか」
友江「...彼女を、虐めていました」
「虐め、ですか。」
友江「彼女が書く絵、どれも色が変で...
気持ち悪いの」
「彼女が病気ということは?」
友江「知ってた...
それで、障害者だったからって」
「そうですか、もういいです。」
彼女から聞いても、怒ってしまうだけだ。
きっと、太宰さんがキレているだろうし。
早く、起きてくださいよ...
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ソラ(プロフ) - xxvl6w6lvxxさん» 最高ですよね!!!そして返信できなくてすみませんでしたぁ!!! (2019年6月27日 9時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - ピエロっていう曲を元にしたんですか?歌詞がっ!歌詞がっ!最っ高過ぎますよね!!!!! (2019年5月17日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - また忘れてましたwすいませんありがとうございます! (2019年5月1日 9時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月1日 9時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2019年5月1日 9時