夜。 ページ47
ドストエフスキーside
『んぅっ...』
「あぁ...とても愛らしい寝顔ですね」
『...ふぇー...じゃ』
「おや、私の名前ですか」
どんな夢を見ているのでしょうか...
ゴーゴリ「ドス君、本当Aちゃんのこと好きだよねぇ」
「好きでは表せませんよ」
ゴーゴリ「何年越の想い?」
「えーと...」
向こうでは五年。
けどこっちの世界では五年は三年だから___
「三年、ですかね」
ゴーゴリ「これであの猟犬と結ばれたら泣いちゃうね!」
「ゴーゴリさん殺されたいですか」
Aが僕以外の人間と結ばれる?
穢れた人間と?
有り得ない。
Aを此方の世界に引っ張ったのは僕。
つまり、僕のお陰で彼女は居る。
僕に権利があるはず。
ゴーゴリ「狂愛だねぇ。」
「違いますよ。これは、純粋な愛です」
ゴーゴリ「じゃあ私も______
狙おう、かな?」
「わかりました今すぐ小指を出してください」
ゴーゴリ「やめて、小指詰めるのはやめて!」
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ソラ(プロフ) - 黒兎紅葉さん» 本当に遅れてすいませんでした!!これからもっと投稿早くしますのでよければ応援よろしくお願いします... (2019年8月4日 13時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
黒兎紅葉 - すっごくおもしろいです!続きがすごく気になります!更新頑張って下さい。 (2019年6月1日 23時) (レス) id: a3ddba6e2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2019年5月12日 4時