＊甘えたがり ページ9
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「 Aちゃんがここに来られたってことは今日1日オフ？ 」
「 そう。うわぁ、阿部ちゃんが私の動きを把握してくれてる…！ 」
「 ふっかどうしよう。めっちゃファンの目。俺、翔太にやられちゃう。 」
「 阿部ちゃんだけじゃなくてみんなわかってるよ。
なべがAを呼んだ時の様子、もう俺らの見ものだから。 」
ふっかが言いたいこと、何となくわかる気がする。
「 この前Aちゃんが来れないってわかった時の翔太の固まり具合ね。 」
「 あったねー！あの日俺口利いてもらえなかったもん。 」
「 …そうなの？ 」
私の肩に顔を乗せっ放しの翔太くんを見ると
うんって軽く頷いてこっちを見てくる。
顔、めちゃくちゃ赤ちゃんみたいなんだけど。
その時ドアがノックされ、スタッフさんらしき人が現れて
「 そろそろ移動をお願いします。 」
うぃっす、と2人が立ち上がった。
「 行かないの？ 」
翔太くんはといえば、一向に引っ付き虫。
「 A、 」
「 うん？ 」
「 すぐ戻るから待ってて。 」
「 …ふふ。わかった。 」
そう言えば大人しく離れた。
今日は月に1回あるかないかの甘えたがりなのかもね。
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愛莉(プロフ) - 蓮翔さん» 蓮翔さん、いつも読んでくださりありがとうございます！そして…お恥ずかしい(笑)しっかり直しておきました、ありがとうございます:-)＊。 (2021年2月10日 6時) (
レス) id: ada343b87b (このIDを非表示/違反報告)
蓮翔(プロフ) - 更新される度に読んでます。素敵なお話で続きがめちゃくちゃ気になってます！なり染めではなく馴れ初めですよ^^ (2021年2月9日 23時) (レス) id: b240f86abe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛莉
| 作成日時：2021年1月29日 22時
