色っぽいのはお酒の所為2《五条悟》 ページ11
何度も何度も角度を変えて貪り食うようにAの唇を求めた。隙があれば舌を絡めてAの口内を掻き乱す。
息を吸うことも忘れてしまいそうなくらい甘すぎる口付け。
『……っぁ……ゃら……ぁ…』
時々Aの口から漏れる声が僕の切れた理性をさらに深く傷つけているように感じた。
お酒の所為で上手く抵抗できないのか、珍しく今日は両手を解放しているにも関わらず、押し返しすらしてこない。
『さと……っぁぁ、……も……む、りぃ…』
その言葉を聞いて漸く僕は唇を離した。僕に奪われた酸素を取り戻そうと必死に肩で息をするA。
そして甘すぎる口付けを交わしたことにより、Aの顔がさっきよりも酷く、涙と唾液でぐちゃぐちゃになっていた。
僕はツーッとAの頬を流れる涙を拭う。
「何泣いてんの…?そんなに良かった?」
と耳元で囁けば身体が跳ねて、お望み通りの反応をしてくれるA。
これだからついつい意地悪したくなっちゃうというか……
『……ゃ、っ…ち、違……っぁぁ…』
「嘘はついちゃダメ」
そのまま耳を甘噛みしてしまえばまた一筋の涙が頬を流れる。
その時今まで抵抗すらしてこなかったAの手が初めて僕の腕に触れた。それに満足した僕は両手をAの頭の上で一瞬で拘束する。
「だめ。やめないよ?僕をこんなにさせたのAだよね」
また耳元で囁いてキスを落とす。そこから顔をあげると僕はもう片方の手で目隠しを取った。
「頭ちょっと上げて?」とAにお願いすれば大人しく頭を上げてくれるA。
そのまま片手でAに目隠しをつける。
「こうしちゃえば僕に何されるか分かんなくていいでしょ?」
と言いながらAの太腿を撫で上げる。
『…ぁぁっ…』とはしたない声をあげながら身をよじるA。
ほんと…これ以上乱されたら僕……どうにも出来ないんだけど……
『……さと……る……もっと……欲しい……!』
「……っ!!ほんとどうなっても知らないよ…?
もう……今日は僕でいっぱい満たしてあげるから……ね?」
また囁いて耳にキスを落とした。そのまま朝まで甘すぎる声が響いた。
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はい!書き終わりました!
……かなり暴走してしまいました。ちゃんみおさんいかがだったでしょうか!
またのリクエストお待ちしております!ありがとうございました!
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アメ玉(プロフ) - すーさん» すーさん!初めまして!お返事遅くなってしまって申し訳ないです!!リクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (2020年12月20日 1時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - まかろにぱにーにさん» 初めまして!えぇぇそんな…神だなんて恐れ多いです……!ヾ(・ω・`;))ノ三ヾ((;´・ω・)ノあわあわ でも喜んで頂けたならすごく嬉しいです!暖かいコメントありがとうございます!! (2020年12月20日 0時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
まかろにぱにーに - え?待って?ナナミンイケメンすぎひん?神作品だ……。アメ玉さん(様)100年生まれてこなかった逸材では!? 神です。マジで。アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神 (2020年12月19日 23時) (レス) id: b2ccf5b6d7 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ちゃんみおさん» わあああちゃんみおさん!!(泣)引き続きリクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (2020年12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ぬたうなぎさん» やっぱりそうですよねぇ……スイーツは語彙力の宝庫ですね!(。・`ω・´)キラン☆←何言ってるか分からない (2020年12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月25日 0時